ドイツの青少年がコンクールのためにする準備とは？

vol. 204

数日空いてしまいました💦

ドイツはインフルエンザが流行っており
子供たちが二人とも

発熱・・・

今回は長引くウィルスのようです

みなさまもどうぞお大事に・・・

さて今日は！

先週開催された
ドイツのコンクール

「jugend musiziert」の

準備編

です！

ドイツのコンクールについて書いた記事はこちら

『ドイツのコンクール、どんな感じ？』

みなさんこんにちは！

ドイツ在住ピアニスト・音楽心理セラピストの

ラインスハーゲン わかなです。

こちらのブログでは

音楽や演奏についてドイツの音楽事情ドイツやドイツ人のこと

などについて発信しております。

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お忙しい中読みにきてくださって
ありがとうございます♪

 私たちがした準備

まず始めに記しておきますが、
ここで書くことは

あくまでも私が通っている

ロストックのコンセルヴァトワールでの

出来事です

他の地域では

違うやり方もあるかと思います。

「私たちはこんな準備をしたよー」

と言うことを書きますね。

参考までに

読んでいただけたら嬉しいです

では、何をしたかというと

とにかく

とにかく

「人前で弾く」

練習をしました。

いや、まじ

こんなにするの！？ってくらい

やった・・・

 

 では、回数は？

この「人前で弾く」回数は
ソロカテゴリーの管楽器生徒用です。

1月20日、21日が地区大会の本番だったのですが、

12月からすでに毎週のように

「人前で弾く」機会が設けられていました。


今年は管楽器の参加人数が大変多く、

コンセルヴァトワールからは

37人のエントリーがあったため

管楽器科の主任が

「コンクール用のリハーサルを入れよう」
ということで、

すでに一年前から
年間予定表に組み込んでいました。



1月5日と12日は
G.P.と言って
本番前のリハーサル。

通しで弾く。

コレペティをしている私たちは
14時から19時まで
マラソンです
 

＊この仕事時間については
思うところがあるので
また記事にしたいところ。



12月も
毎週水曜日と金曜日は
「発表会」の日なので
ずっと埋まってました。



たまーに、
アンサンブル部門の生徒たちのために
弦楽器やピアノ科の「発表会」がありましたが


ほぼほぼ

「管楽器」が発表会に使っていました。

全部で10回くらい
あったのではないでしょうか。



「くらい」って言ってますが
10回全部に全員が出るわけではなく、

今日はフルート、

今日はトランペット、

のように

分けられていました。

流石に10回全部は

多すぎると思う・・・



あ、でもちょっと待って！
11月からの「発表会」を考えたら
全部で10回以上出演してる生徒さんも、

いらしたわ〜
 

私もみんなも、

よく頑張った・・・！

 それで、その結果は？

さて、「人前で弾く」回数を

そんなに多くこなして

やっぱり良かったわけ！？


結果は？？？


気になりますよね！？

やはり、結果は良かった、と思います。
 

まず、私が良かったと思ったこと

「この子、間に合うかなぁ」と思ってた生徒がラストスパートをかけてきた

「まだ細かいところが抜けてるなぁ」と思ってた生徒の集中力が爆上がりした

舞台上で安定した演奏を見せてくれた生徒が多かった

今までで一番良い演奏をした生徒もいた

もちろん、

全員ではないです


中には
「あれー、どうした？」
と思う生徒も一人いました。

そこはやっぱり
適度な緊張、集中力が必要なのかな、
と思いました。
 

 もちろん浮き沈みはある

11月から徐々に人前で弾くことに慣れていき

1月の本番に最頂点を迎える。

モチベーションや集中力の波が

緩やかに徐々に

最高地点に登っていければ

いいですよね。

だけど、多くの生徒さんを伴奏・伴走させていただいて

感じることは

どの生徒にも浮いたり沈んだりの波があるということ。

いつもいい調子で

緩やかに坂を登っていくわけでは

ありません。

調子が良い時もあれば

悪い時もある。

それを、先生がどうフォローしていくか。

時には優しく見守り、

時には厳しい言葉をかけています。

一緒にチームとして

管楽器専攻の先生と組ませていただき

そのようなことも学ばせていただきました。

どの先生にも共通してるかなと感じたのは

「その生徒のポテンシャルを

先生がものすごく信じている」

ということ。

子育てにも共通するかもしれませんね。

私の息子も今回コンクールに参加したのですが、

1日前に「キャンセルしてもいい？」

と言ってきました。

案外ナーバスになるんだなぁ・・・

と思いました。

でも、これは専攻の先生は

すでにご存知のことでした

親の私が見えてなかっただけか。

ということで

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました！

審査について

私が思ったことは
明日アップしていきますね！

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ピアニスト・音楽家のためのセラピストをしている私が講師を務めます。

https://www.reservestock.jp/events/899349

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