「顔や頭ばかりに汗をかきます①」
の続きです。
「腎」が弱ってくると、
・腰がだるい・重い
・気力がなくなる
・朝起きるのが億劫
・おしっこが出にくい・近い
・のぼせる
・足が冷える
・浮腫む
・呼吸が浅くなる
・物忘れがひどくなる
などがあります。
今で言う自律神経の乱れ
みたいな症状も多いですね。
他に腎と言えば「老化」と関係が
深いので、白髪が増えたり、
耳が遠くなる等もあります。
ツボとしては、(図参照)
内くるぶしの脇&下辺りが凹んでいたり、
お尻のほっぺたの辺りが冷たくなっていたり、
腰の上の方のツボが凹んでいたりすると
腎の弱りがあると言う判断材料になります。
ご自身での養生としては、
「頭寒足熱」がオススメです。
東洋医学では理想的な身体の状態
としています。
もしシャワーだけで済ませているようでしたら、
入浴して足を温める
もしくは足湯をするのも
とても良いです◎
また薬膳的には木の実(くるみ・松の実)
黒い物(ゴマ・黒豆・黒きくらげ・海藻)
粘りのある物(山芋・もち米)
などが良いとされています。
特に浮腫みが気になる方は
小豆が腎+利尿作用もあるので
オススメです。
と色々書きましたが、
この暑さで皆さんご自身が思って
いる以上にお疲れです・・・。
夏の疲れを溜めないように
休養しっかり取って
いただきたいです。
それでも取れないお疲れは
季節の変わり目になる前に
鍼もぜひ◎