前回の続きです。
何も考えずに記事タイトルつけちゃいましたが、「ツアー」と「旅」って言葉が被ってる…けど、まあいいか(笑)
ちなみに「ツアー」の意味は、観光や見学を目的とした旅行や行程のこと。一連の場所を訪れる計画的な旅行や、特定の場所や建物などを周ることを指すことが多い、と解説されている。でも、日帰りバスツアーは、「excursion」のほうがニュアンス的に近いかも?(しらんけどw)
余談ですが「トラベル」「トリップ」「ジャーニー」などなど使い分けできてる自信がない…
さて、伊根湾は京都府与謝郡与謝町。日本海ながら南に開けている珍しい湾。
天橋立(傘松公園)から178号線で30分ほどかかりました。
伊根湾めぐり遊覧船の乗り場・日出駅。(HPからお借りしました)
この右手にバスの駐車場がありました。
天橋立の遊覧船の待合でも売られていた「かもめのエサ」(かっぱえびせん/一袋100円)が、ここでも売られていました。
鳥たちはよく知っているようで、すでに出航前の船の周りに集まってきています。
(野生の鳥たちに、塩辛い味を覚えさせて大丈夫なのか…とちょっと心配です)
ちなみに、「かもめ」と呼称していますが、おそらくこれは「うみねこ」ですね。
船には外国人の団体客も多くて、とっても賑やかでした。
船内では、解説の音声も流れているのですが、鳥の声と人の声と、エンジンの音でちゃんと聞き取れず(泣)
とりあえず、エサに群がるうみねこさんたちが凄かった!
そして、それらに交じってトンビさんもやってくる!
もう、鳥を見に来てるのか、舟屋を見学に来てるのか、目的を見失いそう…(笑)
ここからちょっと真面目な話。
舟屋は、昔は木造船だったので乾かす必要があり、引き上げるために造られたんだとか。二階には網を干したり、道具置き場とされていたそうです。
住民は、舟屋の向かいに家を建てて住んでいることが多いということです。
ちなみに伊根の舟屋は約230軒ほどあるそう。
見てください、この紺碧の美しい海。
どう撮っても映り込む鳥さんたち(笑)
伊根湾は湾の南側に青島という島があるため、外海からの風や波の影響を受けにくく、穏やかな湾なのだそう。
おさかなの養殖場も見えました。
青島は無人島ですが、湾内から見える鳥居があり、気になって調べてみました。
島自体が信仰の対象となっていて、漁業や海洋に従事する人々に信仰されている蛭子神社がお祭りされているそうです。
また、ウィキペディアによると、
”青島の「青」は「碧」であり、死や信仰にも通じる文字である。大正から昭和にかけて旧海軍舞鶴鎮守府に買い上げられ、国防上の要衝として魚雷発射基地が建設された。”
と書かれていました。
おそらく、そんな内容も船内のガイド音声で流れていたのかもしれません(聞こえなかったけど)。
こういう昔ながらの風景が大切にされ、老若男女問わず興味を持たれることはよい事だと思う反面、実際に生活されている方に迷惑にならないよう、訪れる際には気を付けたいものですね。
この日は、最高気温が16℃と肌寒い1日でしたが、お天気も良く、暑すぎるよりはよかったかもしれないと思っています。
充実した1日でした!
今回は、HISさんのツアーに参加しました。