6月1日、2日に梅田芸術劇場メインホールで行われた「吉崎憲治&岡田敬二 ロマンチックコンサート」に行ってきました照れ

 

宝塚歌劇団音楽家 吉崎憲治さんが活動60周年、演出家の岡田敬二さんが活動55周年となるのを記念して、宝塚歌劇団卒業生と現役生が集まり、ロマンチック・レビューシリーズからのナンバーや吉崎憲治さんの懐かしの名曲で綴る華やかなコンサート音譜
 

一番熱心にタカラヅカを見ていた頃のスターさんが登場するので、是非とも行きたいと思っていたのですが、なかなかチケットが取れず汗

運よく、お声をかけていただき、全3公演のうち1公演を見せていただくことができましたラブラブ

 

当日は、剣幸さん、姿月あさとさんのゲスト回でした。

 

ロマンチックコンサート ちらし

 

休憩25分を挟み、2部構成でトータル2時間半ほどでした。

ラインナップはこんな感じ。

 

【1部】

1.I LOVE REVUE (『ザ・レビュー』) 全員

2.ジュテーム (『ジュテーム』)

   杜けあき・南風舞・こだま愛・実咲凛音

3.ナルシス・ノアール (『ナルシス・ノアール』)

   朝海ひかる

4.花にふれた私 (『ザ・フラワー』)

   南風舞・こだま愛・実咲凛音

5.ル・ポァゾン (『ル・ポァゾン 愛の媚薬』)

   剣幸・こだま愛

6.ラ・ノスタルジー (『ラ・ノスタルジー』)

   剣幸・こだま愛

7.センセーション! (『センセーション!』)

   悠真倫

8.アンドロジェニー (『アンドロジェニー』)

   美穂圭子

9.テ・キエロ(君を愛す) (『テ・キエロ(君を愛す)』)

   愛月ひかる/美穂圭子・悠真倫

10.いつか (『ディーン』)

   朝海ひかる

11.Rose Garden (『Rose Garden』)

   実咲凛音

12.アランチャ (『ヴァレンチノ』)

   杜けあき

13.Drifter in the city (『ダンディズム!』)

   杜けあき

14.テンプテーション! (『テンプテーション!』)

   大和悠河

15.ロンリー・ハート (『ロンリー・ハート』)

   大和悠河

16.夢 アモール (『シトラスの風』)

   姿月あさと

17.シトラスの風 (『シトラスの風』)

   姿月あさと

18.ラ・カンタータ! (『ラ・カンタータ!』)

   紫苑ゆう

19.熱愛のボレロ (『ラ・カンタータ!』)

   紫苑ゆう

20.この世にただひとつ (『心中・恋の大和路』)

   瀬戸内美八・南風舞

 

【2部】

1.エイサー (『ASIAN SUNRISE』)

   美穂圭子・悠真倫・愛月ひかる 他

2.アジアン・サンライズ (『ASIAN SUNRISE』)

   南風舞・こだま愛

3.ザ・ダンディー (『ダンディズム!』)

   大和悠河/悠真倫・愛月ひかる

4.アジアン・ウィンズ (『ASIAN WINDS』)

   大和悠河

5.白い蓮の花 (『テンプテーション』)

   実咲凛音

6.仙女の祈り (『長靴をはいた猫』)

   実咲凛音

7.この愛 フォーエバー (『ダンディズム!』)

   朝海ひかる

8.タカラヅカ・グローリー! (『タカラヅカ・グローリー!』)

   朝海ひかる

9.ロマンス‼(Romance) (『ロマンス‼(Romance)』)

   こだま愛

10.選ばれた大地 (『EL DORADO』)

   姿月あさと

11.ビューティフル・ラブ (『ビューティフル・ピープル』)

   姿月あさと

12.セピア色の写真 (『ウォーターフロント・ララバイ』)

   剣幸・こだま愛

13.This Moment (『グッバイ・メリーゴーランド』)

   剣幸

14.La Jeunesse! (『La Jeunesse!』)

   美穂圭子・悠真倫・愛月ひかる

15.ラ・パッション! (『ラ・パッション!』)

   杜けあき

16.朝日の昇る前に (『華麗なるギャツビー』)

   杜けあき

17.魅惑のサンバ (『魅惑』)

   瀬戸内美八/美穂圭子・悠真倫・愛月ひかる 他

18.わが歌 君がため (『わが歌 君がため』)

   瀬戸内美八

19.蒼いくちづけ~ノスフェラチュ (『蒼いくちづけ』)

   紫苑ゆう

20.愛の祈り (『西海に花散れど』)

   紫苑ゆう

21.愛の歌 (『皇帝と魔女』)

   南風舞

22.この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER) (『ザ・レビューⅡ』) 全員

 

個人的には、杜けあきさんの「朝日が昇る前に」が、いろんな思い出や舞台のシーンが思い出されて、一番ジーンときました音譜

歌いだしの前に、ギャツビーの最後のシーンのセリフ「誓い」から入るなんて…ビックリマーク

歌声はやはり現役時代のようなバリバリの男役の歌声ではないですが、セリフの声が現役と変わらずで、一気に時間が巻き戻ったような気がしました。

 

南風舞さんもこだま愛さんも、相変わらずの美声ラブラブ

それどころか現役時代よりも円熟味が加わり、貫禄も感じます。

逆に、まだ退団して2年ほどの実咲凛音さんは、現役と変わらない瑞々しさ。

 

剣幸さんも好きだったスターさん音譜

現役時代、トップとして組んでいた相手役のこだま愛さんの剣さんへのラブラブ光線、はしゃぎ様にタジタジなのも微笑ましくニコニコ

サヨナラ公演だった「ル・ポァゾン」をお二人の歌での再演シーンがあったのは嬉しかったですラブラブ

 

同じく、姿月あさとさんの「シトラスの風」も、宙組スタート時のトップだった彼女の歌で聴けたのも懐かしくて涙もの汗

 

「ザ・ダンディー」を大和悠河さんと、悠真倫さん・愛月ひかるさんが歌い、トークで3人の縁を話されていました。大和さんと悠真さんはともに81期生。同期なのにテンション低くて(笑)、初舞台以来、同じ舞台に立っていなかったそう爆笑

愛月さんは、大和さんの中付きをされていたご縁があるそうです。

それにしても大和さんもスタイルが良くて、足が長いしお胸もボリューミー目

 

同期と言えば、杜けあきさんと南風舞さんも同期ですね音譜

 

朝海ひかるさんは、現役トップ時代をあまり観ていなくて、わたしのイメージの中では花組の下級生でダンスがうまく、スタイルがいい人、だったんですが…堂々たる(当たり前ですが)スターっぷりで、また変わらぬ抜群のスタイルと可愛いお顔からは想像できないパワフルな男役の歌声にしびれました。

 

紫苑ゆうさんは、もうすぐにでも現役復帰できそうなくらい、「男役」さんそのままでしたラブラブ

そのお衣装、自前ですか!?とお聞きしたい。

 

瀬戸内美八さんは現役のころから、ひまわりみたいに明るくて元気な方でしたが、久しぶりに舞台を拝見して、まったく印象が変わらないのでビックリでした目

「心中・恋の大和路」…泣いたなぁ…汗剣幸さんとこだま愛さんのコンビでも再演されたし、汐風幸さんのも観劇した記憶があります。懐かしいです。

 

OGのスターさん、ご自身が出演されていない作品の主題歌もご自身の持ち歌のように歌えてしまう(もちろんレッスンされての舞台だと思いますが)。

素晴らしいと思いましたドキドキ

 

歌劇団のオーケストラを舞台に上げての生演奏&指揮は吉崎先生がおひとりでした。なかなかの重労働ではと思いますが、OGさんとアイコンタクトなどされつつ、そんな様子も見れたのは嬉しかったです。

出演者の皆さんの祝辞も心温まるもので、最後は岡田敬二先生も舞台センターに引っ張り出され、万雷の拍手を浴びて幕が下りてゆきました。

 

また、こんな機会があれば観に行けたらいいなぁと思いますラブラブ