『三匹のおっさん3』、今夜放送です
北大路欣也さんから、特別なお話を聞かせていただいたり、包まれるような現場でした
泉谷しげるさんとはちょこちょこ再会の機会があり、そのたび猛烈に可愛がってくださいます
かっこいいとか素敵だとか、そんな言葉を私にたくさんかけてくださいます
暴れん坊の泉谷さんは、私の言うことならすべて素直に聞いてくれます 笑
心が優しい  あたたかい
ほんとは誰よりも敏感で繊細で、人の痛みが分かるのに
あんなにも照れ笑いが似合う人はいない
昨年『遺産相続弁護士・柿崎真一』でお会いしたときは、私の病気を報道で知ってからずっとしんぱいしてくださっていたようで、励ましのお言葉をずっとかけてくださっていました
今回も、現場でずっと寄りそって、そばにいてくださいました

“オイラは若菜さんの演技が大好きなンで、これからも一緒に仕事できますようガンバりますよ

大好きな若菜さんへ

泉や”


言葉フェチ故、文章の質だけではなく、文字面の美しさも大切だと思っている私は、泉谷さんの文面も大好きなんです

私の座右の銘の一つは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です
泉谷さんの「春夏秋冬」は、もう少し弱っちゃった人に届く、雨ニモマケズ、だと私は思っています
うっかり芸能界をやめてしまった8年くらい前、私は参宮橋の駅から明治神宮までの道々で、イヤホンから流れるこの歌を聴き、橋の上でしゃがみ込んで泣いたことを思い出します

「大好き」
恋愛はもちろん、恋愛ではないときに交わされる言葉として、これ以上に美しい言葉ってあるのかな、と思います

先日、その大好きを、別の友人とも交わしました
その話はまた後で

大好きな人が生きていて、大好きを伝えられるのに、大好きを飲み込むなんてバカみたい
相手が自分を好きかなんてどうでもいいじゃない
伝えなければ伝わらない

いったん
ごきげんよう