何度だって繰り返し伝えること
それも作品に関わった者のつとめだと思う

この作品を観てください
ではなく
この作品があることを知っててください

3月11日じゃない今日
私にとってはなんでもない今日
でも心が変化すれば
かけがえのない今日
になる

“今日”は必ず毎日ある
しかし“明日”は、必ずあるとは限らない

それでも、“明日”を信じて生きるしかない日もあるし
“今日”で精一杯の日もあるし

希望というのは、のぞみ、のぞむ、ことだから
きっと明るい未来を描いてはじめて生まれる感情なのだろう

“明日”は、まず、“今日”をまっとうしないと得られない
“今日”は必ず毎日あるから
大切な人に「大切です」と伝えて差し上げてはいかがでしょうか


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この壁も蔦も、劇中に登場する数々のご遺体の人形も、美術部さんは泣きながら作ったそうです

映画『遺体〜明日への十日間〜』
という映画があります
無理に苦しい思いをしてまで観ていただかなくてもかまいません
ただ、この作品の存在を知っていただきたいのです


“今日”をまっとうなさった皆さん、いかがお過ごしですか?
私は元気です
“明日”も良き一日を

ごきげんよう