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写真一枚目は、載せたことあったっけ?
MIMOSAとBELLINI。
果実入り。
大好きなカクテルなのに、なかなか売ってないこの2種類。特にミモザは探していたので見つけたときはとても嬉しかった。ブラッドオレンジだし。しかも瓶。伊勢丹で発見。
二枚目は長い付き合いの親友からプレゼントでいただいたポマリウムのマルチなオイル。リンゴの香りが素敵。そしてKOYUDOのハート型の筆。さすが。ツボを完全に理解してくれている。
三、四枚目は愛美からのプレゼントの一部。大好きなサボンのボディーソープ(愛美は、ハンドソープとして選んでくれました。私は手洗いが大好きなのだ)と絵本。他にも、ラベンダーのソープや心がキュウとする絵本をいただきました。


最近、たくさんの人に会っている。
デビュー当時からの付き合いの友人や、私よりずっと年下の可愛子ちゃん。
六年ぶりくらいに、親友の男友達とプライベートで待ち合わせをしたりもした。
長い付き合いの友人とは、懐かし話に浸り、若い子とは「私がその年の頃は」と回想話。
昔の自分と向き合っている。
そして、数ヶ月遅れの誕生日プレゼントをたくさんいただいた。
コスメマニアの私。
「生半可なものじゃ若菜っちには通用しない」
と(笑)、輸入したてのコスメを探してくれたり、
「おそらく好き」
と、すでに使用しているブランドを選んでくれたり、
その心遣いに私は胸を打たれる日々。
そんな中、愛美がプレゼントしてくれたものの中に「マボロシの鳥」の絵本があった。
ずっと前から用意してくれていたんだって。
なんだかグッときちゃった。
好きな人から好きな作品をもらえるなんて最高の幸せ。
そういえば、他の友人も、みんな「プレゼント、ずっと前から買ってたんだ」と言っていた。
ウルウルしちゃう。
ありがとう。

それから、誕生日とは関係なく、何故かお花もたくさんいただいた。
添えられた言葉は、
「若菜ちゃん、お花好きだから」

私のことを「知ってくれている」人がいてくれることに感謝。
ありがとう。

同世代の旧知の友人や、年下の可愛子ちゃんのほかにも、ずっと年上の先輩達ともたくさん会えている日々。
そうそう、港町相撲ボーイズのメンバーで、午前中から隆三お父さんのお家に集まって「ダラ会」を次の日の朝までしたりね。

話が行ったりきたりになっちゃったけれど、そんな中、ある気心の知れた先輩と会いました。
大人の男性とは楽に過ごせるから有難い。
私の妹気質が全開になる。
席に着くなり、先輩が言いました。

「ミモザでいい?」

たったその一言で、不覚にも、うるるるる。
私のことを適度に知ってくれている感じが、心地良かった。

人に理解されたい
特別になりたい
愛されたい

こういった欲がまるでない私。
むしろ、何も知られたくない。
知っていても、語られたくない。
だけど、コスメやマボロシの鳥やお花、そしてお酒はミモザが好きなこと。
「好きなんだ」と言葉で直接伝えたことがないものでも、私と共有した時間の中や、少し距離のあるブログに書いたことの中から、見つけてくれたり、気づいてくれていたことが、とても嬉しかった。
ミモザに至っては、私は普段あまりお酒を飲まないので、親しい友人でも知っている人はわずかしかいない情報。


私はよく「影がある」とか「つかめない」とか、ずいぶんかっこいい表現をされるのだが(笑)、そのたび首を傾げて一体何が漏れてしまっているのか考える。
正直、嬉しくない。
私に恋心を抱いてくれる人は、大抵これがきっかけ。
深読みされるようなトラウマとか、なんにもないのに…(笑)
だから、ミモザのように、もしも「好き」や「嬉しい」も漏れているなら、私はそれが、とても嬉しい。

私はものすごく、単純な人間なのだから。