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届いたソファが、四人掛けじゃなかった件。三人掛けでした。
以前のソファがやたら大きかったので、むしろ小さく感じる。
ビバ節穴。
でも、我が家に遊びに来てくれた学生時代からの親友ポニーが「こっちのほうがスッキリしていい」と言ってくれたから、それで満足。
ビバ単純。

私の服を試着するポニー。
傍らでアイロン掛けをする私。
ザ・気まま。

服や鞄を梱包し終えたポニーが、ジュースを飲みながら足をバタバタさせて「お腹すいたよー」と言う。
「なに食べたい?」と聞くと、
「何でもいいよー、お腹すいたよー」
「アイロン終わったらね」
「お腹すいたー、お母さーん」
「はいはいちょっと待ってね。って、ぅおいッ!」

ポニーまで…
ついに最後の砦のポニーまで…
あたいを母扱い…
ま、いっか。
ポニー可愛かったし。

少しずつ少しずつ自分の心を溶かし、ついに夢に向かって走り出したポニーは、とてもキラキラしていて魅力的になっていた。
数年前なら「どうせ」と言って踏み出すことをためらっていただろう。
今の彼女は、踏み出したというその事実に、夢を叶えたいという想いの強さに、自信を持っていて美しい。
いつの間にかかっこよくなっちゃって。
母さん嬉しい。
おっと間違えた。
友達としていい刺激になったし、私も見習いたいと思った。

その翌日。
両親が我が家に来てくれた。
引越し以来なので、東京で会うのは二年半ぶり。
父が壊れたレコーダーを直してくれた。
その間私と母はガールズトーク。
ちょうどお昼時だったので、三人で外に出ることにした。
いつも一人で入るご飯屋さんでランチをして、
いつも一人で行くお店で買い物をした。
なんだか不思議で、何故だか少し泣きそうになった。
買い物中、私が何かを手にとるたび「買ってやろうか」と父。
「もうすぐ31歳だよ、自分で買えるよ」
と答えると、
「父親にとっては、何歳だろうが娘は娘なんだよ」
と言って、ひょいと私の手から商品を持ってレジに向かってしまった。
あとで寂しくなっちゃうから、なるべく東京では思い出を作りたくない私。
でも、たまには甘えてもいいのかな。
駅の改札で、両親にぎゅっとしてもらってバイバイをした。
改札の境界線を越えても、何度も振り返って手をふる父の姿に、私は、
「娘にとっては、何歳だろうが父は父なんだなぁ」
と思った。

家族や家族のような友達と作る思い出は、私に寂しさも教えてくれるけど、温もりの心地良さも教えてくれる。
とても良い日々。

そうやって得たものを咀嚼して、他人様の幸せにも繋げていける心をもっと養っていけるよう、精進していきたいとあらためて思った。

髪を黒くしたのは、八月から入る作品の準備だったので、ちょっと早かったかなぁと思っていたのだけれど、その前にもう1つ作品に入ることになり、それが茶髪ではキビシイ役だったので、なんだか結果的にすごくタイミングが良かった。
明日から撮影が始まります。
腑に落ちない台詞が1つもない、大好きな脚本家さんの作品。
似た者同士故、その分抉られるような核心に触れる表現もたくさんあるけれど、それはそれだけ脚本家さんが自分を抉りながら書いているという証。
下手な小細工をせず、頑張りたいと思います。

写真2枚目は、ネイリストの友達がプレゼントしてくれた大好きなUKAのネイルオイル。
24:45に合う香りなの。発想が素敵よね。
ジェルネイルを自分でオフしたら、爪がペラペラに薄くなってしまって、痛いので、オイル塗りたくってます。
届けオイル!
頑張れ細胞!

3枚目は、友人がプレゼントしてくれたやっぱり大好きなジュリークのハンドクリーム。
私には珍しくジャスミンの香り。
眠る前に使うと安心するの。
最早、この香りがないと眠れない。
毎晩塗りたくってます。


プレゼントとかお土産とか、気持ちが嬉しいですよね。
断捨離中の私ですが、大事な人や気持ちは断捨離してしまわぬよう、しっかり見極めて生活していきたいと思います。


気圧の変化がエグいですね。
気分がダウナーになってしまいがちだとは思いますが、皆さんいかがお過ごしですか?

ご自愛ください

明日も良き1日を


ごきげんよう