ここ数日、メッセージの受け取りができていないようでした。
メッセージを送ってくださった皆さん、大変失礼しました。
もう復旧しましたので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
冷蔵庫にある食材で何が作れるか考えるのも楽しいけれど、「あれ作ろう」と料理名が先に浮かんで、何も買い足さずある物だけでそれが作れたときの方がもっと楽しい近頃の私。
酒井家にない食材は、最早ありません。
目玉焼きで隠れちゃってるけど、ちっちゃなデミグラスハンバーグ。
栃木名物、韮蕎麦。
海老とアボカドのチーズクリームパスタ。
お手軽、納豆チャーハン。
酒井食堂に時々やってくる友人達。
来てくれるのは嬉しいが、何故みんなアポなしなのだろう…。
何故ケータイ電話という文明の利器をこの時だけ利用しない…。
先日も、友人カップルが深夜に「何か食わせろやぃ」とやってきたので、インターフォンを無言でガチャッと切った。
間もなく、
「お腹…すいたよ…」
と大変弱々しいメールが届いたので、これは仕方ない、と友人と友人の彼氏に夜食を作った。
私は、母か?
一人なら外食も好きな私。
叙々苑で焼き肉を食べていたら隣りに若者軍団がやってきて、それは言わずもがな合コンだったのだが、男性陣の中に見知った顔があった。
なので、息子の幸せを見届ける気分でじーっと見ていた。
彼は、困っていた。
私は、母か?
我に返って帰宅した。
そんな日々。
先日、松尾スズキ氏から珍しく真っ昼間に電話をもらった。
「欲望という名の電車」という舞台のお知らせだった(東京は終わってしまったけれど、大阪、名古屋公演がこれから始まるので是非っ!)。
色々な話をし、電話を切る間際、松尾さんが一言、
「若菜ちゃんは、人が不幸なとき、すごいパワー出すよね」
と言った。
あーそうかもなぁ、と思った。
私は常に、誰かに「助けて」と言われている。
誰かに頼られることで生きていけているのは、むしろ私なのかもしれない。
守りたい人がたくさんいるから、頑張れる。
そんな気がした。
苦笑いをかみ殺して、自分を褒めた。
それくらいが、あたしにゃきっと、ちょうどいい。
「生まれる。」の撮影も折り返しました。
こちらでは、久々に小悪魔系を演じさせていただいてます。
何故彼女があんなに思わせぶりなのか、裏があるのか天然なのか、今後の展開を楽しみにお待ちくださいますよう、お願いします。
お元気ですか?
私は元気です
ごきげんよう