酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba-110306_0035~01.jpg

だいじょうぶ?

疲れていませんか?

吐き気やめまい、
頭痛やPTSD、

気づいたら泣いていたり、

なんだか妙にイライラしたり、

だいじょうぶ?って聞かれて、だいじょうぶって答えるしかなかったり、

優しくいることやポジティブにいることで人を励ます、それは当たり前のことなはずなのに、もっとなにかできるはずと自分にはっぱをかけてぐったりして、それを誰に見せたらいいのか分からなくなってしまったり、

被災地のかたの苦しみや悲しみに比べたら自分はマシだと自分を戒めて苦しくなったり、

周りを気づかって、ガツンと落ち込むより日常を取り戻すことを優先させて、日常に手を出すのはまだ早かったかなって思っても戻るに戻れなかったり、

あの人はどうしてこんな時にあんなこと言うのとやるせなさと悔しさに支配されそうになったり、

一人じゃないよとテレビやブログで言われたら、なら今すぐ駆けつけてくれますか?ツラい思いをしているのは一人じゃないけれど、私は今、この場所で一人だ!と余計に孤独を感じたり、

弱い自分が情けなくて、正直に怖いと言えなくなったり、

ヒーローがたくさんたくさんいてくれるからこそ、いよいよヒーローになれない自分に価値を見いだせなくなったり、

していませんか?

気持ちの方向はみんな一緒。
だけど、人にはそれぞれの容量や弱さがあります。
火事場のなんとかヂカラまでは出ないくらいのスレスレのところにいる、特にエールを贈られないかたもたくさんいらっしゃいますね。

それでもね、
だいじょうぶなんだよ。

人は平等なんかじゃない。
私の持論。
各々の解釈や容量や価値観が違う以上、平等なんて有り得ない。
「傘と長靴たずさえて」という記事でも書いたけれど、不可抗力は不可抗力です。
ならば、素敵な傘と洒落た長靴を見つける喜びを。

私は今日、金八先生を観てすごく感動しました。
4時間もの大作で、見どころしかなかった。
ある日「芸能は無力だ」と芸能関係者が呟いたのを見て、私は意味が分かりませんでした。
私は本とテレビと映画が好き。
中でも一番お客さまを選べないのがテレビだと、私は思っています。
私は今日、テレビを観て感動し、自分も普段あの中に生きてる人間なのだと思ったら嬉しくて嬉しくてたまらない気持ちになりました。
少なくとも私は、テレビにパワーをもらった。
私の話、どこへゆく…
完っ全にズレた。
戻します。

私、思うんだ。
愛は最初からあるものだ、って。
時々忘れてしまうだけだ、って。

自分への愛、
忘れちゃいけないよ

言っておくけど。
あなたさまは私のブログを読んでくれた。
それは私にとってとても嬉しいこと。
だからあなたは私のヒーローだ。
嘘じゃない。
だから自分を侮るのはよしなさい。

だいじょうぶだから。

明日は良き1日を
無理なら
明後日
無理なら
保留
それでいい

私たちは生きている
生きている限り
明日はくる

嫌でもいつか笑う日がくる

それって
幸せよ

いつかくる明日は
きっと楽しい


ごきげんよう