酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba-100212_0231~01.jpg


こんばんは。
映画館で寝ている人を見るたびに、信じられない!と思っていた酒井です。
ある映画を観に行きました。
30分で爆睡しました。
いや、退屈だったわけじゃないです。
めちゃくちゃ面白いんです。
いや、観てないから分からない。
でも、たぶん面白いんです。
前の晩、あまりに眠れないので、寝るのを諦めて映画館に行ってしまったもんで、つい。
起きたらエンドロールが流れてました。
どんだけ寝るんだ・・・
というか、何しに行ったんだ、私。
私がもし「若菜ちゃんの映画観に行ったよ。でも前の晩寝てなかったから30分で寝ちゃった」と言われたら、間違いなくその場で絶交するだろう。
三十路手前の絶交は、なかなか重いよ。
帰り道、右手の小指と左手の小指で指きりげんまんをしました。
もう二度と同じ失態は繰り返さないと。
三十路手前の指きりげんまんは、なかなか重いよ。
いや、ほんとは絶交もしないし、指きりげんまんもしてないけど。

某撮影で、体中があざだらけ。
自分の体が羨ましく思う。
表面に「痛み」が出ていいな、と。
心の痛みは、なかなか表に出ません。
幸い私はストレスとは無縁の生活を送っていますが、心が痛んだ時って「痛いんだよ」と言わない限り「よく我慢しているね」とは誰にも言われないものです。
前回、愛の対義語は何か?とみなさんに伺いました。
8割のかたが、「無関心」とお答えになりました。
マザーテレサの影響力、恐るべし。
ならば、誰かが傷ついた時に、無関心だけは避けたいですね。
お節介くらいがちょうど良かったりしますから。
傷ついている人には、曖昧な言葉の心配よりも、具体的な行動をしてさしあげるほうが良い場合もあります。
「頑張ってね」
は疑います。
「今から行く」
が欲しいのです。
疑ってみても「結果」が出る言葉だから。
勿論その人の性格にもよりますが「頑張ってね」はその前にいろいろな言葉をつけて、返って落ち込んでしまうのです。
「自分で頑張ってね」「勝手に頑張ってね」等。
勿論、言葉の心配だけでもいいんですよ。
心がこもってさえいれば。
さ、ここで次のお題です。
これは難しいですよ。

ずばり、「心」の対義語は?

ちなみに私は分かりません。
あ、ちなみに愛の対義語は、私は「嘲弄」、もしくは「小バカ」だと考えていました。一人、「弄ぶ」とお答えくださったかたがいらしたので、同じ思考だと「おっ」と思いました。
でも8割のかたの「無関心」、「お~」と思いました。
「徳」「無」「愛」「孤独」も多かったなぁ。
答えなんてないからさ、みなさんの意見が聞けて、ただただとっても面白かったです。
ありがとうございました。

自宅の廊下を歩いていたら、何かが落ちる音がしました。
立ち止まり、キョロキョロ床を見ていたら、ピアスのキャッチが落ちていました。
あっぶない、と言いそうになって、口を噤みました。
キャッチが無くなりそうになったことではなく、キャッチが落ちたことに気付かなかったら、後でピアス本体も落としていただろう、という「あっぶない」だったからです。
キャッチのことなんて考えてないんだな、私。
ただピアスを落とさないためだけに作られ、耳の後ろにいつも隠れているキャッチは、どんな気持ちだろう、と思い、噤んだはずの口から、気付けば「あぁ」と声が漏れていました。
物を擬人化する癖がある私の、些細な出来事でした。

写真は、お気に入りの椅子。
これに座って、いつもブログや原稿を書いています。
私はパソコンに向かう時、基本的に足を椅子に乗せています。一番多いのは、座るというよりもつま先を立ててしゃがんでいる感じですが(あらためて書くと、変な体勢だと再認識)、あぐらをかいたり片膝立てたり、女の子座りしたりお姉さん座りしたり、とにかく行儀の悪いことこの上ないので、普通の椅子だと長時間留まっていられないのです。
この椅子は「あぐらもかけるよ」というのが売りだったので、私にはもってこいなのです。

最後に。
今日は夏目漱石の名言。

のんきと見える人々も、
心の底を叩いてみると、
どこか悲しい音がする。

これは多分「我輩は~」。ちなみに今は、太宰治と平行して「こころ」を読んでます。

はっ!!!

対義語のお題で今日のブログのタイトルを「心」にしたのですが、なんか、最後に心が連発だ。
なんの因果か。


心。
いいね。

明日は心を大事にしよう。

ほいではまた。

みなさん風邪ひかないでくださいね。


ごきげんよう