バレンタインコンサート＠遠藤剛熈美術館
印象的な外観で見入ってしまう素敵な美術館で
ピアノクインテットのコンサートを開催いたしました。
私のピアノソロ「映画 海の上のピアニスト」より
「愛のテーマ」で幕を開け、
五重奏でのイタリア映画音楽が続きます。
ニューシネマパラダイス
ロミオとジュリエット
ゴッドファーザー
全てクインテット用に編曲していただいた、
特別な曲ばかりです。
静と動との交わりが心のうねりを生み出す
ドラマティックな仕上がりにしていただいた、
内海音楽企画 内海治夫様に心よりの敬意と感謝を送ります✨
絵画鑑賞・休憩を挟んでからの第二部では、
イタリアの作曲家 ヴォルフ・フェラーリ (1876-1948)の
ピアノ五重奏曲を。
ピアノパートがものすごく難しくて
弾き始めの頃はなかなか苦労しましたが、
皆さまとの合わせを重ねるうちに指や身体に馴染んでいき
だんだん曲と仲良くなることができました。
今では思い入れのある大好きな曲となったので、
またどこかで披露する場ができることを願っています。
ピアノと2台のヴァイオリン・ヴィオラ・チェロでの
それぞれの華やかさと繊細さとを引き出す
珠玉の作品です。
ありがたいことに今回はじめてクインテットを
経験させていただいたのですが、
音楽性豊かな方たちとご一緒でき、
合わせではどのような演奏をしたいのかを
お互いに伝い合える貴重な時間でした。
みなさま、ありがとうございました。
大変驚いたことに、
合唱団の皆さまからお祝いの美しく立派なお花が
また、仮退院中でご自分の身体のことだけで
精一杯なはずの叔母からも、
メンバー皆さまの分まで花束が会場に届きました。
嬉しいサプライズに胸がいっぱいになり、
皆さまの優しいお気持ちが染み入ります。
コンサートにはやはりお花が嬉しいですね
ピアノの生徒様ご一家をはじめ
かつてアンサンブルピアニストを務めていた方々、
父の合唱仲間などなどのお客さま方に
足をお運びいただき、大変嬉しく有難かったです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまそれぞれからのプレゼントにも心躍りました
これからも慢心することなくピアノや自分自身に
向き合っていきたく思います。
