ベヒシュタインのお店と通りを挟んだ西側には、
楽譜屋さんもたくさん建ち並んでいます。
La flute de pan は楽器ごとにお店が分かれている
楽譜屋さんになり、こちらはピアノ譜ばかりが揃えられています。
楽譜屋さんだけでなくてもどのお店でも、
ヨーロッパではお店の方と会話をしてコミュニケーションを
取ってお買い物をすすめます。
英語にフランス語を交えながら、
つたない語学力でも努力をみせることが大事。
(学生時代、第2外国語としてフランス語を取っていました)
次々と入ってくるお客様はみなさん自分の欲しい
作曲家や版などを次々に探してもらわれています。
私もお相手をしてくれてた優しいお姉さんに
質問をしながら楽譜を購入することができました。
ピアニスト割引もしてくれた
私が大切に弾いてきているフォーレの「8つの小品」。
もちろん所持している楽譜ですが、
こちらは初めてお目にかかる版です。
真ん中と右のピースはまた別のお店、
「Arioso」で購入いたしました。
もっといろいろと揃えても良かったのですが、
なんせ円安なので日本で購入するのとそう変わらない価格で、
今回はたくさんは買いませんでした。
下の画像はサン=ラザール駅に設置されている駅ピアノ🎹
弾けるタイミングがあるかも、と
しばらく留まっていたのですが
演奏される方が固定されている感じでしたので、
聴いて楽しませていただくだけになりました。