昨日はこちら、

京都女子大学音楽教育学専攻の卒演へ。

 

 

 京女生たちの地頭の良さを感じさせる

知性と表現力に満ちた繊細な演奏。 

入学してからの学生生活がほぼコロナ禍という背景もあり

お互いにアイコンタクトしてデュオに臨む姿に

もう胸がいっぱいになってしまいました。

 

京女には学生が全国各地から集まってくるのですが、

知らない土地で始まる新しい生活だけでも

不安で押しつぶされそうなのに、

これから共に過ごす仲間たちとは

物理的な距離を置かなくてはいけない。

もしかしたらその分、

精神的な距離はとても近づいたのかもしれません。 

 

そのような心理を詩にして学生が作曲した

合唱曲にまた胸を揺さぶられました。

 

皆さんのこれからの幸せを願って止みません。

そして音楽の世界でいつか

再会できますように。

 

 

 

 

---2月に読んだ本---

夏が君を走らせる: 瀬尾まいこ

うしろむき夕食店: 冬森灯

真夜中のパン屋さん6: 大沼紀子

真夜中の子供: 辻仁成