久しぶりのミュージカル鑑賞、

日本初演の「ドリームガールズ」☆
午前中のピアノレッスンを終えて夫と合流し、
梅田芸術劇場へ向かい無事に当日券を入手できました。
お席も2階席ではありますがS席ほぼセンター!



ご出演者の皆さまの歌唱力の高さは

前評判で耳に入っていたのですが、
実際に生で体験してみてそのものすごい迫力に圧倒されました。
お話は映画で頭に入っていたので、すんなりと。
夫は初見だったのでまず登場人物が黒人だ、というところが
舞台を見るだけではあまりよく分からなかったようです。
(ヘアメイクや衣装の感じが

その人種を感じさせるものだったのですが。)



主役であるディーナ役には宝塚ご出身の望海風斗さん。
カギとなり主役以上の存在感を見せるエフィ役には村川絵梨さん。
失礼ながら村川絵梨さんが

こんなに歌唱力を持ち合わせた方なのを
初めて認識いたしました。
女優さんとしか思っていなかったのですが、
あれほどに舞台で歌い上げることができるようになるには
幼少期からそのようなレッスンを受けられていたに
違いないとプロフィールを拝見しましたら、
やはりずっとその世界にいらっしゃった方でした。


1幕最後では舞台でたった一人になり情感を歌に載せ、
2幕においても舞台上でソロをされるのはエフィ役のみ。
映画でもそうでしたが、

ディーナが主人公として置かれているのが
不思議に感じる設定です。



岡田浩暉さんもミュージカル界で大活躍されているのですね。
バンド活動から始まり俳優、ミュージカル俳優へと
着実に活躍の場を広げられていることに感銘を受けました。
歌って踊れて演技ができるって、やはりすごいことです。
(神田沙也加ちゃんを失ってしまったのは

ミュージカル界にとって相当な痛手です)

今年はどれだけの舞台を観ることができるかな。
音楽と同じで、
その瞬間にしかないものを感じられる生きた舞台が好きです。