新たにピアニストをつとめている混声合唱団で
クリスマスコンサート開催のため
京都市園部にある学校を訪問いたしました。
讃美歌から厳かに始まり、なじみのあるクリスマスソング、
そしてPOPSも数曲。
間にゲームをはさんだのですが、
在校生の方たちが盛り上がってくれて
大変良い雰囲気に。
思春期の頃なのでそこまでの期待はしていなかったのに
皆さん屈託のない朗らかな笑顔で大いに楽しんでくれて
胸が温かく幸せになりました。
最後には合唱コンクール(?)で歌ったという
「Oh, my happiness」そして「Silent Night」を
一緒になって大合唱。
子供たちはみんな舞台側まで集まってくれて、
合唱団の皆さまと共に楽譜の歌詞を追っていました。
「ピアノが良く見える特等席♪」と
ピアノのそばにも集まってくれて、
素直に言葉にしてくれる素直さが
心に沁みてとっても嬉しかったです
彼らの若くぴかぴかしたエネルギーが愛おしくなりました。
実はこちらの学校、大昔に私の母方の祖父が校長をしていた
学校でもあります。
山一帯がこの学校に使用されている為
大変広々とした構内で、
そこに校舎や寮、校長一家の住む家もあります。
そんなところで母は生まれ育ち、
ここでの生活の様子を幼い頃より度々聞かせてくれていました。
今回初めて中に入りピアノを弾かせてもらうという、
私にとって大変貴重な機会をいただき、
かつての近藤家に思いを馳せて
ただもう胸がいっぱいな一日でした。
叔母に報告したところ叔母も大変喜んでくれて
2022年はいろいろとありましたが、
12月に大きな幸せで満たされたプレゼントをいただきました。
ピアノの仕事納めは29日になりますので、
それまで変わらずがんばります
嬉しい気持ちを胸に、今年を締めくくれそうです