開催されると知ってからずっと楽しみにしていた
「線と言葉・楠本まきの仕事」展へ
@京都国際マンガミュージアム
「Kの葬列」「致死量ドーリス」「TV. eye」…と
名作は多くありますが、
私に大きな影響を与えたのはやはり
「KISS××××」。
"カノンとかめのちゃん"の
可愛くて純粋そしておしゃれな二人の世界に
どれほど憧れたことか。
彼らを取り巻く環境もとってもかっこよくて。
大好きすぎて人にはあんまり教えたくない作品でした(笑)
あの世界をこうしてまた目の前に見せてくれることに、
大きな幸せを感じます。
楠本まき先生の陰影の繊細さに
どっぷりと浸ることができました。
観てみたいな、と思っていた「蟹のカノン I, II」という
アニメ作品も会場で流されていました。
こんなに時が経ってから望みが叶うなんて!
作品 I の方ではバックで演奏されるオーボエに
併せてドイツ音名が現れるようになっていて、
この仕掛け?に気付くのは
一体どれほどの人がいるのかな、と
ちょっとした発見をしてしまいました。
楠本まき先生、ありがとうございました。
新作も楽しみにしております!