いつ存在を知ったのかは忘れてしまいましたが、
いつか演奏を生で聴いてみたいと
思っていた方のおひとり、
バイオリニスト 周防亮介さんのコンサートへ足を運びました♪
ずっと楽しみにしておりました。
@京都コンサートホール
コロナ対策をされつつも満員の会場。
間をあけずすぐお隣の席に見知らぬ方が
座られているこの状況、久しぶりです。
冒頭のクライスラーの3曲
(愛の喜び、愛の悲しみ、テンポ・ディ・メヌエット)
がもうなんて贅沢な!と、音に対する
こだわりや熱量にあふれていました。
バイオリンの魅力を存分に伝えることのできる
すばらしいプログラムです。
途中でお話しされた際の言葉遣いやしぐさに
とても品のある柔和な方で、
お人柄の良さを伺い知ることができました。
アンコールには映画「ラベンダーの咲く庭で」の
テーマ曲を演奏されました。
以前に観たことのある映画ですが、
美しい旋律を耳にしてもう一度見返したくなりました。
こんなに聴かせていただいて申し訳なくなるような、
周防さんのこだわりがいっぱい詰まった
幸せな時間でした。
美意識を音に載せられて表現される
周防さんの世界を、
これからも見守らせていただきたく思います。
演奏を聴き終えて、私は急いで実家でのピアノレッスンへと。