先週は、私が選曲して奏く曲どれもに
とても興味をしめしてくださるお客様がいて、
「このプログラムにしてよかったぁ」と思えました。
いつもその日のお客様方の雰囲気をみて
どういった曲を奏こうかその場でリストセットするので、
この曲たちで本当に大丈夫なのかと
迷いもいっぱいです。
なのでその日のように
「どの曲も耳なじみがあって、聴いていて楽しい」
というようなことを言われると、ほっとするんです
選曲で学んだのは、やはり皆さん知っている曲の方が
お耳を傾けてくださるということ。
ついついピアニストとして
個人的な趣味を入れてしまいがちだけれども、
お客様の耳になってみるとそればかりではあんまり、のよう。
誰もが知っていて、でもPOPSではない、
上品で想い出を引き出せるような曲を
たくさん用意できるようにならないと
もっともぉっと楽しんでいただけるように
いろんな曲を知って、レパートリーを増やしていきたいな。