夏の旅行、いよいよ最終日です!


※乗り放題切符(西日本グリーンきっぷ)を使ったところは青の太文字


ダイヤオレンジ5日目


朝は岡山市内のパン屋さんで娘と待ち合わせ(笑)

近くには岡山シンフォニーホールが!

少し早くついたので、中に入ってみました。



中にはクラシックオルガンが展示されていました!


施設利用時に使うこともできそうです。


聴いてみたいし、弾いてみたい(いつも厚かましい)音符


岡山シンフォニーホール



娘と合流し、今回の旅の最後の目的地、広島県福山市の鞆の浦へ。

私は全く知らなかったのですが、「崖の上のポニョ」の舞台となった町らしくて。映画を見てから来ればよかったと後悔。


岡山市内から鞆の浦までは、またまた娘の運転。高速も使うので、夫がハラハラドキドキしていました。私は昨年、当時娘がいた米子(鳥取)から松江(島根)のOfficial髭男dismのLIVEに車で連れて行ってもらったりしたので、少し慣れました(笑)


まずは、鞆の浦のシンボル、常夜燈(じょうやとう)。



穏やかな海風が気持ちいい。


次に、常夜燈の近くにある坂本龍馬いろは丸展示館へ行きました。

この場所を選んだのは夫なので、私は全く予習をしておらず、この鞆の浦と坂本龍馬の繋がりがピンときませんでした。


江戸時代後期に、坂本龍馬が海運業務を行っていた「いろは丸」という船が、瀬戸内海で紀州藩の軍艦に衝突され、いろは丸は積み荷と共に瀬戸内海に沈没してしまったそうです。

一番近いこの鞆の浦で事故の当事者たちが損害賠償交渉を行ったということと、今も沖には船が沈んだままだけれど、その発掘調査を2006年に行ったのが鞆の住民団体ということから、このような展示館が鞆の浦にあるそうです(Webサイト「鞆の浦.jp」より)。


下矢印詳しくはこちらへ。

鞆の浦と坂本龍馬 いろは丸展示館~鞆の浦.jp~


なぜか懐かしさすら感じる光景。


ノスタルジックな町並み。




宮崎駿監督のサインも!


宮崎駿監督が鞆の浦滞在中によく訪れていた喫茶店があると、近くのお店の方から聞き、中に入ろうとしたら満席で入れず。

みんな情報仕入れてきてるんでしょうね〜。


次に、福禅寺対潮楼(ふくぜんじたいちょうろう)へ。

朝鮮通信使三役の迎賓館として使われた対潮楼、

訪れた朝鮮通信使が絶賛した眺めがあるということで、同じような角度から見て写真を撮りました。


とても美しい風景でしたが、

私の写真撮影があまりにも下手で、良さが伝わりにくい悲しい


谷村新司さんの「いい日旅立ち」のCDジャケットもこちらの眺めの写真が使われたというので、検索してみたら、ホントだ!!


(画像はお借りしました。)

「いい日旅立ち」谷村新司(Amazon)


福禅寺対潮楼~ふくやま観光・魅力サイト えっと福山~



母が「鞆の浦はお魚が美味しかった」と言っていたので、魚料理を食べたかったのですが、時間も遅く(いつも(笑))、食事処まで行くパワーもなかったので、近くのお店で昼食は軽く済ませました。



そして、試飲をして美味しかった、

鞆の浦の名産品保命酒(ほうめいしゅ)を購入。



保命酒は、江戸時代から鞆の地で造られている、伝統的な薬味酒です。16種の自然生薬が含まれているそうです。


下矢印詳しくはこちら

江戸から伝わる薬味酒 あの人も飲んだ保命酒~鞆の浦.jp~



たまたま入ったお店(鞆酒造さん)の方が、とても感じが良くて、試飲もできて夫がかなり気に入り、一番小さいサイズをお試しで購入。


帰宅後毎晩少しずつ飲んでいたらあっという間になくなり、夫の強い希望により追加購入しましたチュー


しばらくもちます(笑)


私は薬の兼ね合いで最近は飲めていないのですが、いろいろ落ち着いたらまた飲みたいです。



そして、鞆の浦でのんびりした時間を過ごした私たちは、帰路へ。

娘が新幹線の福山駅まで送ってくれました。

別れはいつも寂しいものです。次会えるのは年末年始かな。


新幹線の時間まで余裕があったので、

最後のストリートピアノへ(笑)


その後、土産店を見たり、コーヒー飲んだりして、

いよいよ帰ります。


1. 山陽新幹線(福山→博多)グリーン車:指定6回目

夜20時半頃帰宅。


この日の歩数:10,624歩。


旅が始まる前は、

親の健康、自分の体調不良が気になって、

本当に楽しめるか、また、無事に5日間、夫の希望する場所をまわるのについていけるか、不安でした。


でも、始まってみれば、

日本の各地の美しい風景、そこで生活する人々の様子、美味しい食べ物、普段の自分からは考えられない運動量(笑)、等など

非日常的なことの連続で気持ちも軽く、外へ外へ。

体調不良もどこへやら。


何よりも何度も思ったのは、

生きて、この景色を見られてよかった〜おねがい

ということです。


そして、

母たちが元気でいてくれて、

本当に助かった、、、



来年以降は、高齢の親の健康を考えると、

私の旅参加は難しく、夫の一人旅が続くと思いますが、

また行けそうになったら、私も出かけたいです。

その為には、やはり私にも何かしら収入が・・・イヒ


何にせよ、JR西日本のこのお得な切符「西日本グリーンきっぷ」は本当にありがたい笑い泣き

これからも販売よろしくお願いしますハート



長々とお付き合いいただき、

ありがとうございましたm(_ _)m