はえますように | ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

還暦まで1年。「脳の可塑性」を信じ、算数と音楽と笑いでリハビリ職を目指す 素浪人です。表の顔は老舗中小企業で役員と従業員の間挟まれた中間平社員。動物病院の夜間ボランティアしてます。そこで巡り合った被災地福島県大熊町から来た猫 ゴロン嬢と暮らしてます。

晦日に友だちと
わたくしの昔話をする機会があった


わたくしは男で生まれる予定だったが
天の国で
お◯んちんをつけてもらう列に
並んでるつもりが
はいどうぞ はいどうぞと周りを譲ったか
並び間違えたかで
つけてもらえずに生まれた



だから弟がついて生まれてきたのを
見るまで
わたくしはあれは生えてくるのだと
信じていた

わたくしは52年半生きているが
これほど真摯に信じるような物事に
出会えたことはなかったなー

あまりにも 信じているから
周りは この信仰?を引き合いに出しては
わたくしに言うことをきかせようとしていた

朝ちゃんと 幼稚園のバス乗り場まで
行かないと お◯んちん生えてこないぞ

と言われたり

ちゃんと靴下履かないと
お◯んちん生えてこないぞ

とかね

でも 弟のおむつ替えを見たとき
ついてることがわかった

この衝撃は誰にもわかるまい  


わたくしは 無いまま生きていくのか?
生えないものなのか  いやまだ生えるんじゃないか?
数え切れないくらい考えた
小学1年の冬…


この話を聞いた  友だちからの
年始の挨拶メールには

お◯んちんがはえますように


と記されていて




まだ 信じてもいいのかしら?と
瞬間思ってしまいました