自分を許せるようになった夫 | アルコール依存症の夫とともに歩む

アルコール依存症の夫とともに歩む

2015年3月夫がアルコール依存症と診断され、11か月断酒をしたが徐々に飲酒量が増える。インナーチャイルドセラピーを継続して受けて1年半後の2020年3月から夫が二度目の断酒を始めました。アルコール依存症家族のためのインナーチャイルドセラピーもやっています。

大切な存在のあなたへ

 

 

高校野球の審判をやっている夫は今週は

公式戦の審判でした。

 

 

練習試合なら多少間違っても大丈夫だけ

ど公式戦となると優勝がかかっているの

で審判にもプレッシャーがかかります。

 

 

でも夫は公式戦でミスジャッジをしてし

まいました。

 

 

本当はアウトなのにセーフと言ってしま

ったのです。

 

 

このミスジャッジはベテラン審判でも

やってしまうことがあります。

 

 

人間だから仕方のない事です。

 

 

プロ野球みたいにテレビカメラでチェ

ックされたらミスジャッジがばれてし

まいます。

 

 

でも高校野球では審判の判断が覆される

ことはありません。

 

 

夫は「相手の高校は文句言っているだろ

うな。」とミスジャッジをしてしまった

事に落ち込んでいました。

 

 

昔だったらここでお酒を飲んでしまうと

ころですが今はノンアルコールビールを

飲むだけで済むようになりました。

 

 

多分昔はミスした自分が許せなくて

そんな自分が嫌でその気持ちをまぎらわ

せるために飲んでいたのでしょう。

 

 

でも今はミスした自分を認めつつ、人間

誰でもミスはするものだからそんな自分

にもOKを出せるようになったんだと思い

ます。

 

 

実は私もミスをすると自分で自分を責め

てしまうことが多かったんです。

 

 

でも最近ではミスをしてもそんな自分も

認めようと思えるようになりました。

 

 

だからアルコール依存症を乗り越えるた

めには自分で自分を許せるようになる事

が大切なのだと思います。

 

 

どんなミスをしても自分を嫌いにならず

に許してあげましょう。

 

 

私はどんな自分も許します。

 

 

この精神が大切です。

 

 

***

先日また藤本こずえさんの講座にアシス

タントとして参加しました。

 

 

今回は3歳~6歳のチャイルドに働きか

けて行きました。

 

 

この頃母が仕事を辞めて家にいた時期

なので私は親の愛情をしっかりもらって

いたはずなんです。

 

 

母は寝る前に本を読んでくれたので

それは楽しみの一つでした。

 

 

私が本を読むのが好きなのはこの頃の

読み聞かせの影響もあるかもしれません。

 

 

今回の講座ではやって欲しいことを相手

に要求するワークをやりました。

 

 

私は「ゆうこちゃん大好きだよ。」と言っ

てもらいました。

 

その他に一緒に手を繋いで歩いたりスキ

ップしたり、抱きしめてもらったりしま

した。

 

 

中でも一番楽しかったのは追いかけっこ

をすることで,

童心に帰ってキャーキャー

言いながら部屋の中を走り回っていました。

 

 

 

やって欲しいことを相手に要求してそれ

が叶えられるとものすごく満足するとい

う事を体験しました。

 

 

特に追いかけっこのように自分だけを見

て追いかけてきてくれると愛されている

なあと実感するんです。

 

 

これってどうでもいい人には出来ない

事ですよね。

 

 

そして子供と一緒に遊ぶのは相当なエネ

ルギーが必要だなと思いました。

 

 

周囲に子供が沢山いる環境なら子供同士

で遊んでくれるけれど少子化の現代は親

が相手をしてあげるしかない事が多いで

すからね。

 

 

現在子育てをしている方は本当にお疲れ

様です。

 

 

藤本こずえさんの講座に興味のある方は

こちらからどうそ。

 

 

あなたは子供の頃にやって欲しかったこ

とは何ですか?

 

 

 

今日も一日断酒が出来ました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

アルコール依存症の家族に振り回されな

いためのインナーチャイルドセラピー

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