枕を変えた夫 | アルコール依存症の夫とともに歩む

アルコール依存症の夫とともに歩む

2015年3月夫がアルコール依存症と診断され、11か月断酒をしたが徐々に飲酒量が増える。インナーチャイルドセラピーを継続して受けて1年半後の2020年3月から夫が二度目の断酒を始めました。アルコール依存症家族のためのインナーチャイルドセラピーもやっています。

大切な存在のあなたへ

 

 

土曜日に夫と一緒に枕を買いに行きました。

 

 

夫は朝起きると首が痛い事があると

言っていました。

 

 

それは枕が合っていないからではないか

と考えて自分の首に合わせて調整できる

枕を探しました。

 

 

前に敷布団を購入したお店で首の形を

見てもらい、それに合わせて枕の高さを

調整してもらいました。

 

 

値段は私が使っている枕の10倍はします

が夫は眠りが深くなったそうです。

 

 

断酒前は一か月の酒代がこの枕よりもか

かっていたのでそれに比べたら枕代は高

くないのかもしれません。

 

 

そもそも夫がお酒を飲み始めた理由は

眠れないからでした。

 

 

 

でも飲めば飲むほど眠りが浅くなって

悪循環でした。

 

 

断酒後は眠れないのでしばらくは睡眠薬

に頼っていました。

 

 

最近ではまあまあ眠れるようになっていた

のですが眠りに対しては人一倍気を使うよ

うです。

 

 

でも夫の眠りが深くなれば再飲酒の危険

も少なくなると思うので枕などの寝具に

お金をかけるのは良い事だと思います。

 

 

眠りが浅くて悩んでいる方は枕とかに

こだわってみてはいかがでしょうか?

 

 

***

さて先日藤本こずえ先生のインナーチャイルド

セラピー講座のアシスタントとして講座に

参加しました。

 

 

先生の講座は座学だけではなく体を動か

す事が多いのが特徴です。

 

 

頭で学ぶというより体で感じる事を

大切に考えているのだと思います。

 

 

私が始めて講座を受講したときに驚いた

のは「嫌だ」と言う練習をした事です。

 

 

それまでの私は「嫌だ」と言ってはいけ

ないと思っていました。

 

 

だから「嫌だ」と言ってもいいんだよと

聞いてそうだったの?!と衝撃を受けま

した。

 

 

昔からなぜか日本人は嫌だと言うのは良

くない事だと思わされてきましたよね。

 

 

でも本当は嫌だと言ってもいいんです。

 

 

私は本当は嫌なのに良いよと言ってしま

うことがよくありました。

 

 

だから最初は「嫌だ」ということに抵抗

がありました。

 

 

でも毎日「嫌だ」って言ってもいいよと

チャイルドに話しかけているうちにだん

だん抵抗がなくなってきました。

 

 

今回の講座では嫌だという気持ちを全身

で表現するという課題がありました。

 

 

みんなで一斉に嫌だの気持ちを体を使っ

て表現するのは本当に楽しかったです。

 

 

地団駄ふんだり体をゆすったりぐるぐる

回ってみたりまるで小さな子供が暴れて

いるように表現しました。

 

 

私は本当は子供の頃にこれをやる必要が

あったのに出来なかったのです。

 

 

全身で嫌だという気持ちを表現すること

ができて私の中のチャイルドは満足した

と思います。

 

 

心も体もすっきりとしました。

 

 

藤本こずえ先生の講座に興味のある方は

こちらからどうそ。

 

 

 

今日も一日断酒が出来ました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

アルコール依存症の家族に振り回されな

いためのインナーチャイルドセラピー

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