こんにちは、奈良市のわかくさ整骨院です。

今日も膝痛の患者さんの話です。
昨年の12月 年末近くに初診で来院された患者様です。
69歳 女性。

以前から膝に痛みはあったが、9月頃より症状が強くなり整形外科を2院受診して、どちらとも変形性膝関節症の診断でヒアルロン酸の注射で治療を受けていたが顕著な回復は得られず。
その後転倒して膝を打撲したこともあり症状は悪化。
膝は腫れ、屈伸できず歩行や日常動作にも困っているとの事。
担当医からは手術の話も出ている由。

当院患者様のご紹介もあって、「何とかならないか!?」と当院受診となりました。
膝の状態は前記の通りですが、全身を診ると至る所に緊張や歪みがあります。

初回は、患部への施術と全身の緊張を取るべく要所への施術もしてみました。
帰られる際の足の運びは見違えるほど良くなっています。

この写真は3回目の来院時です。当初より腫れや熱感も大きく引きました。

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今日も治療に来られましたが、患部の状態もグッと良くなっており、歩行の速さ・身のこなしなどまるで別人のようにスムーズです。会話も明るい話題が増えて私たちも元気が出ます。

もしあのまま注射に頼った治療を続けていたら・・・。手術で人工関節???

この方は初診時、まだまだ自分で治れる力、治りたいという力が身体中から感じられました。だから私はその力を素直に引き出すお手伝いをしただけなんです。
特別なことはしていません。

膝が痛い!→病院→変形性…→注射~~~

選択肢としてわかりますけど、いつまでもズルズル続けていかずに一度見直しを!立ち止まって考えてみて下さい。私たちに力になれることがあります!