こんにちは、奈良市のわかくさ整骨院です。
新しい患者さんの事例紹介です。
44歳男性 左膝の内側と右膝の外側に痛みがあります。
ランニングや山登りを趣味にしていて、20キロ以上ランの距離になったら膝が痛む由。
痛みが出たり治まったりを繰り返していたが年末に行った山での下りで強く痛みが出て、以降階段や日常生活動作でも不自由が出るレベルになってしまったとの事です。
ご本人はもう運動を楽しむことができないんじゃないか?このまま老化まっしぐらなのか?と不安を持っておられるようです。
半月板や靭帯の損傷を確認する各種テストをしてみましたがはっきりとした反応は出ません。
関節を丁寧に動かしてみましたがロックしたり変な音や感触も特にありませんでした。
足を見せていただくと扁平足傾向であり特に左足は回内足で内側への倒れ込みが強く出ています。これが膝に及ぼす影響は大きいです。
脚部の筋肉を触ると疲労がたまった張りのない状態になっています。
それらの状態を説明して治療をしました。
次回はシューズの状態を見てみたいとお伝えし、インソールのお話も簡単にお伝えを。
よくお話を聞くと、少し日々のランニングの距離等が無計画で体調と相談したプランが必要ではないかと思いその旨アドバイスさせていただきました。
「トレーニング方法(ランや筋トレ)の再考、テーピングの使い方、身体のメンテナンス、などを総合して組み込む事でまだまだ楽しく体を動かすことは出来る状態です」とお話しすると表情が明るくなられました。
そりゃそうか(^^) 44歳まだまだこれからだ!