みかんどころで育った割には、子どもの頃からみかん……に限らず果物全般があまり得意ではありませんでした。

「果物、嫌いだもんね?」と母に言われて、当時中学生だった私は「そうだったのか!」と、自分の事なのにようやく認識できたくらいでしたが。

 

しかし今は、毎朝必ず果物を食べることが習慣になっています。

いわゆるルーティーンというヤツですね😅

 

これは、夫の闘病の時に始まったこと。

 

末期の状態で病気がわかり、まだ確定診断を受けてはいませんでしたが「肺がんの可能性が非常に高いだろう」と言われ、その時からともかくできることから始めようと、人参ジュースを作るようになりました(ちなみに闘病中の栄養状態については、用心が必要です。専門家の指導やアドバイスをしっかり受けてくださいね)。

 

人参ジュースを作るようになってから、私も一緒に果物を食べるようになり、それがルーティーンになりました。

朝の果物(&常温の水コップ1杯)で劇的に調子がよくなったからです。

まず便通がよくなり、さらにお昼にしっかりお腹が空くようになっていったのです。

あれから10年近く……。

体が自然に求めるものは、長く続きますね。

 

とはいえ。

そんな私でも、どうにも手が伸びなかった果物があります。

 

です。

 

しかし!今年はなぜか異様にが食べたい!

今朝も食べてしまいました😅

 

 

この写真を見るだけでも、よだれが出てきます😅

お、美味しそう〜〜〜ラブ

 

なぜ手が伸びなかったが今、突然食べたくなったのか、よくわかりません。

これも更年期に関係するのか……😅

味覚が変化して、とても甘い果物好きになったのか……あせる

 

 

ところで、半世紀ほどに目がいっていなかったので知りませんでしたが、ってこんなに種類があるんですねっ!

 

 

 

子どもの頃は、↑のサイトで正式名称を知りましたが「四ツ溝」しか見たことがないし、食べたことがありませんでした。

渋柿を食べてしまったのか、ともかくこの(四ツ溝)が苦手で苦手で😅 

なので、「次郎柿」を初めて食べた時にはホッとしました。

 

おそらく子どもの頃は、この2種類しか食べたことがなかったと思います。

↑のサイトをよく見ると、2種類ともに私の出身地が原産です。当時の流通はそれほどでもなかったのかもしれません。

 

今年は、「富有」「早秋」「次郎」を味わっていますラブ

先月に奈良のスーパーで買って帰ってきた「富有」は、格別のお味でしたドキドキ

 

果物食がルーティーンになり、いろいろ楽しめるようになったのも、これも夫が遺してくれたことだなあと、改めてありがたく思います。

 

身近で小さな楽しみを増やしていくのは、年を重ねていく時には大事なことだなと身に染みます。

病気もそうですが、体力低下で若い時ほどアクティブでい続けるのも難しくなっていきますから。

また、脳の老化と言ってしまえば言ってしまえるのでしょうがあせる、さまざまなことに心が動かなくなっていく……のも現実ですね。

 

だから、楽しみを探していく心持ちっていうのが、人生後半戦を生きていく上では、とても重要な鍵を握るように思います。

 

身近で小さな楽しみ……、まだまだ開拓の余地がありそうですドキドキ