子どもにとって絶対に譲れない一番大切なものは何だと思いますか? | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

 

今日は昨日の記事↓の続きです。

 

 

 

子どもが困って 助けを求めているのに 放っておいたり
崖から突き落とすように 放任するのは最悪ですが
 
子どもが嫌な思いをしないように失敗をしないように 
親が先回りして 守ろうとしてしまうこともまた
子どもが 自分自身で経験して 

自分なりに何かを学ぶ機会を奪っていることになります。
 
この両極のバランスを取る さじ加減は なかなか難しいです。
 
親が 自身の親や社会によって刷り込まれた

価値観や思い込みに 

無意識のうちに

がんじがらめに縛られていることもあります。


例えば 
学校の勉強についていけなければ 将来就職ができなくて困る
友達がいないことは 悲しいことだ

この子が辛い思いをしないようにするのは 私の責任で 
 この子をハッピーにできない自分はダメダメだ。
のような思い込みに縛られて
 
子どもも自分も 生活のすべてが 

いつの間にかそういった思い込みに縛り付けられていませんか?
 
勉強よりも 宿題よりも 学校よりも
先生にどう思われるか 近所の人にどう思われるか
友達ができるのか
親戚に何と言われるか などよりも
何よりも一番大切なこと
 
子どもにとって 空気と同じくらい 
生きていくのに必要なもの
 
この一点だけは
どんなことがあっても
絶対に譲れない 一番大切なものは
何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 


それは 子どもが 安心安全を感じて 
どんなことがあっても 自分は無条件で愛されていて
どんなに失敗しても 何かがうまくできなくても
生きていていいんだ 必要とされているんだ
愛されているんだ
と感じることができる 

親子関係(又はそれに類似するもの)があることです。
 
子どもが 親の希望するような言動をしなくても
何があっても 自分は愛され受け入れられて
親は自分との繋がりを決して切ったりしない。
と 心から感じることができることです。

 

親が心の中でそう思っているだけでは足りません。

そう思っていないのに 口だけでそう言っても バレバレです。

子どもが それをしっかりと感じ取れなければいけません。
 
この 空気と同じくらい不可欠なものがないのに
その他のことができるようになる訳がありません。
空気がないんですから。
呼吸ができないんですから。。。
他の事をする 余裕なんて生まれません。


人は 勉強ができなくても 死にません。
友達がいなくても 死にません。
宿題をやらなくても死にません。
学校に行かなくても死にません。
 
でも
 
どんな自分でも 愛されているんだ。
どんな自分でも 生きていていいんだ。
どんな自分でも 必要とされているんだ。
 
と 感じることができなかったら。。。
 
心に致命傷を受けます。

 

 

 

次回は なぜ 私たちが
いろいろなしがらみや 思い込み
社会に植え付けられた価値観にがんじがらめに縛られて
何が本当に大切なのか
子どもにとって 何が不可欠なのか
という視点を 忘れてしまいがちなのか
についてお話したいと思います。

偉そうにぶっこいてますが
私も同じことをしていました。
でも これが分かってからは
自分自身がものすごく生きやすくなったし
子どもとの関係がガラっと変わりました。

私がブレインワークスがすごいと思うのは
脳の発達だけでなくて
こういう切り口からも アプローチするからです。


続きはこちら↓

 

 





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