【BrainWorx】(最終回)11歳男児 Jくんの場合  | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

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子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは~!

 

今日も 先日の記事↓の続きです。

 

 

 

 

 

この後 またすぐに 

 

お母さんから Jくんが 

 

ベッドの上に足をまっすぐに投げ出して座って

(こうやって座るのって結構コアマッスル使いますよね?)

 

半分に切ったキウイを左手に持ち

 

右手にスプーンを持って 

 

上手にキウイの果肉を

 

スプーンですくって食べている

 

ビデオが送られてきました!!! 

 

 

これって 手指が器用に動かせて 

 

力を入れすぎず コントロールして 

 

左右の手が違う動きをしながら 

 

コアマッスルを使って背筋を伸ばして座り

 

すくったキウイを落とさないように

 

スプーンを口に持って行き

 

しかも 人の活動の中で

 

2番目にフクザツである

 

「食べる」という行為をする という 

 

とてつもなくハードルが高いことをしているんです。

(ちなみに 人の活動で一番フクザツな動きは。。。  生殖活動ラブなんだそうです。。。うふふ)



これだけでも仰天モノなのに 

 

Jくんのお母さんったら 

 

ダメ押しに 

 

先週末 Jくんが 立ったまま 

 

手に持った短い棒(ちょっと重そうな棒でした)を

 

股の間にくぐらせて

 

八の字を書くように動かしている

 

ビデオが送っててきました!!! 

 

 

わかるかな? 

 

足をちょっと広げて立って

 

左手に棒を持ち 

 

体の前方から股の間に棒をくぐらせて 

 

右手を体の後方から股の間に持って来て 

 

左手に持っていた棒を右手に移動し

 

次に棒を持った右手を

 

体の後方から前方に動かして 

 

股の間に持って行き

 

左手は後方から股の間に動かして 

 

右手に持っていた棒を左手でキャッチする 

 

という動きです。



これって 

 

体の中心線を超える動きだし

 

体の前後のバランスも必要な 

 

とてーも複雑な動きなんですが 

 

Jくん 

 

笑顔で楽しそうにスイスイやってます!




私 見てて 感動して泣きそうになりました。 

 

 


1年間ずっと

 

Jくんのお母さんが

 

コツコツと一生懸命にプログラムを続けて 

 

時差の関係で

 

彼女にとっては夜中の1時や2時になってしまう 

 

グループミーティングに毎回参加して

 

モチベーションを維持していたのを見て来たし 

 

 

途中でJくんが病気になったことがきっかけで

 

一時的に今までできていたことが

 

できなくなってしまったり 

 

彼女 一度はとても辛いことがあって

 

泣きながら

 

ミーティングに参加したこともありました。

 

 

その時は私もすぐに

 

「大丈夫?どうしたの?話聞くよ~」って

 

個人的にコンタクトしましたが 

 

どうも アルマがすぐに彼女に電話して

 

話を聞いてくれたから 

 

また元気になったそうです。 

 

 

 

アルマ めっちゃ忙しいはずなのに 

 

そういうところ 本当に優しくて 

 

尊敬します。 

 

 

 

きっと自分がたくさんたくさん

 

辛い思いをしてきたからなんだと思います。



先日も 

 

チームミーティングがあったんですが

(私はBrainWorxに勤めてるわけじゃなくて 独立したパートナーのような感じです。)

 

ミーティングが始まる前に 

 

アルマから 

 

「BrainWorxのプログラムに参加している

 

ファミリーと接する際には 

 

必ず 最高の状態の自分で接することを

 

心がけてね。 そしてファミリーは

 

とても辛い状況にある ということを

 

絶対に 絶対に忘れないでね。」

 

 と皆に念を押していました。



ゲルド師匠もほんっとに素晴らしい人ですし 

 

アルマ師匠もめちゃめちゃ素晴らしい人です。

 

 

2人とも 

 

子どもの心に寄り添うことを最重要事項として 

 

子どもの自尊心を高めながら

 

確実に効果のあるアプローチができます。

 

 

ゲルド師匠はこの道35年 

 

アルマ師匠はこの道25年。 

 

 

そして本当に

 

真摯に人の役に立ちたいと思い 

 

言っていることとやっていることに

 

ブレがない。 

 

 

しかも 私にも 

 

「自分のやり方を教えるならば資格をとれ。

 

資格を取るには金を出せ」的なことは

 

一切なくて むしろ 

 

もっとたくさんの人をヘルプできるようにと 

 

2人とも私のことを

 

友人でありパートナーであるとみなしてくれて

 

私が独り立ちできるように

 

心から応援してくれます。

 

 

こーんな素晴らしい師匠二人 

 

見つけちゃった私って 

 

すごくなーい? 

 

といつも自画自賛しています。

 

続きは↓

 

 

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