こんにちは!
私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった
目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を
「私の体験記」という
3テーマにまとめました。
私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
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長いこと間が空いてしまいましたが、
この記事の続きです。
歯ブラシを使ってやさしくタッチするのを
1日4回 6日ほど行ったら、
次は果物を洗ってキレイにしたものを使って
やさしくタッチします。
(このプログラムではよく果物のオレンジを
使っているようです。
他の果物でもかまいません。)
また、「これで手を触ってもいい?」
と聞きながら
歯ブラシの時と同じようにやさしくタッチします。
こうすることで、
果物の手触りが分かります。
その後に
「鼻を触ってもいい?」
「首の後ろを触ってもいい?」など
普通は果物が触れないような場所に
優しく果物でタッチします。
息子さんはまだ小さいので、
こういった新しい体験は
楽しいと思います。
だから、ゆっくりとしたペースで、
慌てず、
子どものペースを尊重して、
押し付けないことを心がけていれば、
どんどんこういったことを嫌がらずに
楽しめるようになると思います。
こうやって優しいタッチをするたびに
息子さんの脳は
これは安全なタッチだ
ということを認識していきます。
そして、
狭いところにぎゅうぎゅう入り込んだり、
強く圧力をかけられる刺激を
求めないようになっていきます。
少しずつでも
目に見える変化が出てくるのが
感覚のエンリッチメントのいいところで、
一度感覚が学んだことは
そのまま残って 逆戻りはしないので、
慌てずにゆっくりと進めていってください。
また、優しいタッチの練習をするときは
1分か それより短い時間でかまいません。
多分息子さんは
じっとしている子どもではないでしょうし。
だから例えばテレビを見ている時や、
ご飯を食べている時など、
すでに座っている状態にある時を
うまく使うといいと思います。
そして、絶対に無理強いしないこと。
続きます。
読んでいただいてありがとうございます。
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