ひどい睡眠問題が解決したアドバイス | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

先日のこのシリーズで

 

↑ この記事から続くシリーズです

 

ご紹介したワークショップ

 

参加していた一人のお母さんとの

 

プライベートセッションを

 

今日から数日に渡ってシェアします。

 

 

先日の記事でも少し触れましたが

 

 

このお母さんの2歳の息子さんの様子は

 

こんな感じです。

 

レオくんは 

 

夜 眠りにつく前の

 

ルーティーンが決まっていて、

 

午後のお茶の時間

(イギリスって感じですねー。)

 

が終わって4時か5時くらいから 

 

バケットセラピーというセラピーを家でして

 

おさるのジョージが好きなので

 

それを少し見て、

 

本を読んで、

 

体を動かして

 

エネルギーを発散させます。

 

それからベルとかピアノとかの演奏の

 

音楽をかけて、

 

レオくんの大好きな

 

やわらかいブランケットをかけて

 

お母さんと一緒に

 

ソファーで寝ころびます。

 

その時に眠るときもあるし、

 

そうでなければ

 

2階のベッドルームに連れていきます。

 

ライトはつけないで、

 

お風呂で使う

 

光るおもちゃがあるのでそれをつけます。 

 

レオくんがベッドから出てしまうときは

 

マッサージをしてあげますが、

 

たいていベッドルームに来ると

 

興奮してしまうので、

 

またソファーの上に戻って 

 

そこで一緒に転がって

 

寝るのを待つこともあります。

 


寝付いても40分から

 

長くても1時間以内に

 

必ず起きてしまい、

 

ベッドの上でゴロゴロしたり、

 

座ってふざけだしたりします。

 

 

枕の上に頭を乗せるのではなく、

 

枕の下に頭を入れます。


それか 布団の中に潜り込みます。 

 

布団の中に潜り込むと 

 

興奮してきてしまい、笑い出します。

 

起きてしまった時に

 

お母さんがそばにいないと

 

完全に覚醒してしまいます。

 

そうなるとまた寝付くまでに

 

何時間もかかります。


お母さんが隣にいるときは、

 

お母さんの体の下に

 

自分の手足をはさみ込みたがります。

 

そして、

 

お母さんがレオくんの頭のてっぺんを

 

手でぐっと抑えてあげると

 

落ち着くようで、また眠ります。 

 

夜中に起きてしまった時に

 

お母さんが隣にいれば

 

また眠りにつくまでは

 

だいたい30分から40分かかります。 

 

そしてまた

 

40分から1時間後にはまた起きて。。。

 

というのを朝まで繰り返します。

 


それだけでなく、

 

お母さんがレオくんに

 

背を向けて寝ると嫌がって

 

つねったり体をゆすったりしてくるので、

 

お母さんは夜じゅう寝返りもうてません。

 

という

 

地獄のような毎日を

 

過ごしていらっしゃるようです

 

 

お母さんは

 

オンラインセミナーに参加していたので

 

寝る前にレオくんの心拍数を上げる

 

エクササイズをしたいと思っていますが、

 

レオくんは指示に従わないし、

 

1日中走り回っているので、

 

どうやったら心拍数を上げるまで

 

運動を続けさせることが

 

できるかわからないと言います。


そこでクラウディーさんのアドバイスは


音楽が好きだということなので、

 

レオくんの好きな音楽をかけて 

 

お母さんと一緒にスクワットを10回すること。


そのアドバイスに対して お母さんは

 

それをトライしようとしましたが、

 

レオくんは手をつながれるのを嫌がり、

 

お母さんと向き合って

 

一緒にスクワットをやるのも嫌がるため

 

うまく行かなかったと言います。

 

するとクラウディーさんは

では 階段の上り下りはどうでしょう? 

 

お母さんがモンスターになって

 

レオくんを追いかけて、

 

階段を上ったり下りたりすることは

 

できそうですか?

お母さんは


はい。それならできそうです。 

 

やってみます。


クラウディーさんは


こうやって、

 

お子さんに合わせた

 

やり方をすることがとても大事です。 

 

お子さんの好きな遊びを

 

うまく利用することで、

 

お子さんは 

 

心拍数をあげるための運動を

 

させられているとは気付かずに

 

楽しく遊べます。

 


階段の上り下りは 

 

最低2往復、

 

理想的には5往復です。

 


レオくんだけでなく 

 

お母さんにとっても

 

かなりの運動量になります。 

 

でもお母さんは

 

多分ジムに通ったりする

 

余裕はないでしょうから、

 

セルフケアの一環だと思って 

 

ジムに行ったつもりでがんばってください。

 


そして、慣れ親しんでいる

 

寝る前のルーティーンの中に

 

うまく組み込んであげてください。

 

お風呂の前が一番いいですね。

 

と言っていました。

 

次回は 

 

レオくんの 触覚の問題についての

 

アドバイスです

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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