私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった
目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を
「私の体験記」という
3テーマにまとめました。
私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
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3月半ばの春休みが終わってから
1年以上ぶりに子供たちの学校が
週5日登校になりました。
(オンラインオンリーのオプションもあり)
明日金曜日で丸3週間になりますが、
今日娘の行っている中学から
生徒の感染がコントロールできていないと
みなされるレベルまで上がってしまったので
保健省から
学校を2週間オンラインに戻すように指示が出ました。
とのお知らせがきて、
急遽また明日からとりあえず2週間、
娘だけオンラインになります。
週5日登校になってからの3週間のうち
4日は濃厚接触の疑いで自宅隔離になっていたので、
実質登校できたのは10日のみ。。。
息子の高校のほうが人数が多いんですが、
今のところギリギリ大丈夫のようです。
生徒数2000人超えてますが
毎日数百人が濃厚接触疑いで
自宅待機になっているようです。
近所のもうひとつの高校は昨日の時点で
オンラインに戻すように指示がでたらしいです。
息子の高校も近いうちに
オンラインに戻りそうだなー。
学校もいろいろと対応に追われて
大変そうです。
今日はこの記事の続きです。
スティーブン
身体の緊張具合や声の抑揚、
姿勢などを観察すると、
その人の今置かれている
生理学的な状態がわかります。
体が緊張している、
声に抑揚がない、
表情がないなどが見られるときは、
その人のニューロセプションが
周囲に脅威となるものが存在する
と認識して、
脅威反応をしているサインです。
教師や保護者が
メルトダウンの前の、
子供にとっての脅威反応の
トリガーとなっているものを認識できなくて、
警告サインを見逃している場合、
それはとても危険なことです。
なぜかというと、
子供と一緒にいても
心ここにあらずの状態でいるために、
今子供に何が起こっているのかを
認識できないということになるからです。
子供が体を緊張させて、
必死になって自分を抑えて、
平静を保とうとしていることに
気づかないでいるから、
最終的には
子供の体は
脅威反応にハイジャックされて、
ただ生理学的な
自己防衛の手段として
反射的に
その状況から逃げる行動をとり始めます。
私が伝えたいもう一つの側面があります。
Groundedという本を書いた
英国のクレア・ウィルソンという人がいます。
彼女は教育者でもあります。
彼女は教師が
例えばパートナーと言い争いをした後に
教室に入った場合に、
そのクラスで
生徒がメルトダウンやかんしゃくを起こす
比率が高いことを観察しました。
その理由は、
教師自身の感情が乱れていることを
生徒が敏感に察知して、
それをニューロセプションが
脅威だとみなして反応するからです。
そして 教師は
自分自身の感情を制御するのに
手いっぱいで
生徒の恐怖の感情にまで
心を配る余裕が
なくなってしまうからです。
教師も人間ですから
それを非難しているわけではありません。
ただ、私たちは
こういった要素を考慮せずに
子供を責めてしまいます。
(私注: これって
先生だけじゃなくて、
親が疲れていたり
焦っていたり
イライラしているときに限って
子供が最悪のタイミングで
癇癪をおこすのって、
これが理由なんだ!と気づきました。
妙に納得しませんか??)
子供の「問題行動」の
総合的な原因に
もっと焦点をあてなければなりません。
そして、
子供のニューロセプションが
周囲を安全だと認識し、
学習することができるよう
理性を司る脳のエリアへの
アクセスが
可能な状態になれるように
サポートすることが大切です。
続きはこちら。
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