こんにちは!
今日も本題の前に過去記事を貼っておきます。 よかったら読んでみてください。
今日は
甘いものを食べないようにするのが
どうしてこんなに難しいのかについて
簡単に説明します。
本当はもっと複雑なのですが、
まだ食事の大切さについて
まとめられていないので、
まとめられたら
シリーズでお届けしたいと思っています。
甘いものを食べると
ほっこりして、
幸せを感じますよね。
それはなぜかと言うと、
実は
砂糖が大好きな
腸内にいる菌が
喜んでいるからなんです!!!
カンジタ菌
に代表される
真菌(イースト菌)は、
砂糖が大好物です。
(パンを作る人は分かりますよね?
イースト菌が発酵して
パンをふわふわにするには砂糖が必要です。)
真菌は常在菌ですが、
抗生物質を飲んだり
食生活が乱れたりすることで
腸内細菌の
バランスが崩れて
善玉菌が少なくなってくると、
腸内で増殖しはじめます。
そして
人の脳にまで干渉してきます。
砂糖を摂らないようにすると、
真菌は
「砂糖を食べろ〜〜〜!!」
というメッセージを送るために
ホルモンや神経伝達物質などを作り、
私達が砂糖を食べたいという
強い欲求を感じたり、
禁断症状のようなものを
感じさせて
私達が
甘いものを食べずには
いられないように仕向けてきます。
そのため、
こういった状態になると、
甘いものへの誘惑に耐えることは
とても難しいです。
真菌の増殖を防ぐには、
腸内環境を整えるのが一番です。
プレバイオティクスと呼ばれる、
善玉菌のエサになる食物繊維を多くとり、
プロバイオティクス食品
(納豆、味噌、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品)
の摂取量を増やし、
甘いものの量を減らします。
(砂糖だけじゃなくて果物もです。。。涙)
いきなり砂糖を
100%カットするほうが
簡単な人もいますし、
ゆっくりと減らしていくほうが
楽な人もいるので、
自分のやりやすい方法がいいと思います。
砂糖の中毒症状から
抜け出すのには数週間かかり、
特に最初の週は
砂糖をよこせと
真菌が攻撃してきて
禁断症状が出るので、
一番ツライです。
真菌も
快適な腸内での暮らしを
あきらめるわけにはいかないので必死です。
でも、それを超えると
いきなり
砂糖の味が
あまり感じられなくなったり、
甘いものを食べたくなくなったりするようにあります。
砂糖が大好きな真菌は、
ランダムに起こる
不安症状などにも
関与していると言われています。
不安障害や
統合失調症の症状を悪化させ、
ADHDにも
悪影響を及ぼすことがわかっています。
腸と脳は3つの体内のシステム
(神経系、内分泌系、免疫系)
を介して双方向につながっていることが
分かってきています。
(脳腸相関 Gut-Brain connection)
健康な腸=健康な脳 なわけです。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただいてありがとうございます!
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