こんんちは。
今日はこのシリーズの続きです。
<新型コロナのこれまでに分かってきている傾向>
このパンデミックが下火になるまでに、世界人口の40−70%が新型コロナウイルスに感染するであろうと予想されています。そのうちの約半分ほどが無症状なのではないかと予想されています。
米国では10月からまた爆発的に感染者が増え始めました。今新規感染者の10人に1人が子供の患者だという統計が出ています。
今のところ子供が重症化する確率はかなり低く、発症してもほとんどが軽症ですんでいるようです。
新型コロナウイルスの潜伏期間は2−14日、だいたいは4−6日中に発症することが多いそうです。
新型コロナウイルスの感染経路は主に
飛沫感染 と 空気感染
接触感染については「Maybe」(もしかしたら)ということでした。(私は個人的にこれちょっとびっくりしました。)
ウイルスは銅の上では8時間
ダンボールの上では8時間
ステンレスの上では48時間
プラスチックの上では72時間 生存できるようですが、損傷も激しいそうです。
糞便から口腔への感染の証拠は今の所ないようです。
腹痛など、消化器官の症状が出る人の方が重症化する確率が高いようなので、注意してください。
神経系の症状(頭痛、幻覚、幻聴、チック、急に人格が変わるなど)や皮膚疾患(じんましん、結膜炎、足の指がしもやけのようになる、発疹など)も出ることがあります。
また、川崎病によく似た症状が出る場合もあります。
MIS-C (Multisystem Inflammatory Syndrome in Children)とMIS-A (Multisystem Inflammatory Syndrome in Adult)と呼ばれ、この2つは同じ症状で、子供なのか大人なのかによって名前が違うだけです。
MIS-Cは日本語では小児多系統炎症性症候群と訳されるようです。MIS-Cの特徴としては
ー38度以上の発熱が24時間以上続く
ー2つ以上の臓器(心臓、腎臓、呼吸器、血液、消化器、皮膚、神経)が影響を受けている
ー川崎病のような重症な炎症性疾患に似た症状がある
熱が5日以上下がらない
手のひらや足の裏が赤くなったり腫れたりする
結膜炎
発疹
赤くひび割れた唇
舌がイチゴ状にでこぼこになる
片方の首のリンパ腺の腫れ
エコーで冠動脈疾患が見られる
腹痛、下痢、吐き気
<新型コロナウイルスにかかると免疫はつくのか?>
新型コロナウイルスにかかった後の免疫は数ヶ月はつづくのではないかと言われています。
また、アリゾナ大学の研究によると、一度新型コロナウイルスにかかると、一生免疫がつく可能性も指摘されています。
現在までの傾向として、一度新型コロナウイルスにかかった人がまた新型コロナウイルスにかかっているという報告はほぼないということです。
これはちょっとうれしいですね。
この記事でも触れましたが、コロナを恐れすぎてストレスにしてしまうと、副交感神経を働かせて健康を保つことが難しくなります。きちんと対策はしながらも、怖がりすぎない バランスを保てるのが最善ですね。
あまりニュースばかり見ているのはオススメできませんよー。
前出のブログ記事を参考に、免疫力を高めていきましょう!
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
読んでいただいてありがとうございます。