小児科医が薦めるコロナ禍にこれだけは用意した方がいいもの。 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

 

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
 
説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」
「私の師匠」
「私の体験記」という

3テーマにまとめました。

私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

今日もこの一連の記事の続きです。

 

 

 

 

 

私が参考にしているアメリカの小児科医であり、ホリスティック医師でもあるDr. Elisa Songの2020年11月のオンラインセミナーから学んだ コロナに負けない免疫力の作り方をまとめたものです。
自閉症スペクトラムの人は、免疫力が強くないことが多いですので、新型コロナウイルスの他にもいろいろなものから体を守るために参考になれば幸いです。
以下はセミナーから私個人が受け止めた内容で、私が他から学んだ情報なんかもプラスしちゃってます。私は医者でも栄養士でもないですので、自己責任で参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

実は今日Dr. Songが 

 

新コロの最新情報をシェアしてくれる

 

オンラインセミナーがありました。

 

でも私 

 

その時間に先日紹介した 

 

知り合いがオーガナイズしている

 

ADHDに関するオンラインサミット

 

ボーナスセミナーに出席していたので、

 

Dr. Songのセミナーは

 

ライブでは見れませんでした。

 

でも後日

 

録画配信をしてくれるそうなので、

 

できればその内容も

 

ブログでシェアしたいと思います。 

 

数日間しか録画見れないから、

 

その間に日本語に訳してまとめるの 

 

結構重労働なのよ。。。笑い泣き

 

 

 

そうそう、

 

ADHDのセミナー

 

もうね、

すっごい良かった!!!

 

ぶっ続けで6時間

 

ほぼ全部見た! 

 

そして今日やった

 

2時間のボーナスセミナーが

 

これまた最高だった!!

 

質疑応答してたら

 

3時間になったけど。。。

 

結局2日間で合計9時間。。。

 

全部は見るつもりなかったのに。爆  笑

 

日本のお母さんお父さん方に

 

直接この感動を伝えられなくて

 

もどかしいです!おーっ!

 

少しずつ できる限り

 

日本語に訳して 

 

皆さんにシェアしたいと思います。

 

 

 

では本題に

 

これは2020年の11月の時点でのDr. Songのセミナーを参考にしてまとめたものですので、あしからず。

 

<2020年3月に新型コロナ陽性になった

Dr.Songの子どもたちの病状と経過>

 

2020年3月、

 

学校が閉鎖して

 

外出禁止令が出てから

 

1週間ほどたった頃に 

 

まずは10歳の娘さんが熱を出しました。

 

喉が痛くて咳が出るが、

 

特に息苦しさもなく

 

そのまま回復。

 

2回のPCR検査が陰性だった後、

 

3回目の検査(症状が出てから14日目)で

 

PCR検査が陽性となりました。

 

咳だけは16日間継続。

 

 

その後

 

8歳の息子さんが腹痛を訴える。

 

息子さんは熱は高くないが、

 

幻覚、幻聴があり、

 

いきなり怒り出したり

 

あきらかに

 

普段と違うことがあったそうです。

 

二人とも

 

息苦しさの自覚症状はなかったけれども、

 

血中酸素濃度をはかると

 

通常なら95%以上(就寝時は93%以上)

 

でなければならない

(私の住んでいるデンバーなど

高地ではもう少し低くなります)

 

ところが、

 

91−92%とかなり低かったそうです。

 

それでも息苦しさの

 

自覚症状はありませんでした。

 

 

息子さんは

 

発症5日目に

 

血中酸素濃度が88%まで下がったため

 

救急病院に連れて行く判断をしました。

 

そのまま息子さんは入院して

 

酸素吸入を1日半行い、回復。

 

退院して元気になりました。

 

血中酸素濃度が

 

88%と危険レベルに低くなっても

 

本人は息苦しさを感じなかったそうです。

 

 

息子さんは

 

心拍数が一分間に110−120回もあり、

 

ParadoxicalBreathingという、

 

息をするときに

 

胸とお腹が反対の動きを

 

するようになったことからも

 

血中酸素濃度が低いだろうと

 

Dr. Songは感じたそうです。

 

 

心拍数は年齢によって違うので、

 

各年齢を基準に調べておくと、

 

血中酸素濃度が低い可能性が

 

ある程度察知できるそうです。

 

また、

 

健康時の1分間の呼吸数を

 

あらかじめ調べておけば、

 

血中酸素濃度が低い可能性を

 

察知することができるし

 

呼吸数も年齢により違うため、

 

調べておくと良いそうです。

 

 

このことから、

 

パルスオキシメーター

 

(指に挟む血中酸素濃度を図る器械)

 

を持っていない人は、

 

自覚症状として

 

息苦しさを感じて

 

受診するころには

 

血中酸素濃度は

 

危険なほど低くなっている

 

可能性があり、

 

手遅れになってしまっているのではないか

 

と彼女は推察しています。

 

 

また、

 

陽性患者は

 

発症から5−7日目に

 

急激に症状が悪化する傾向があるため、

 

その頃に十分注意をする必要があります。

 

血中酸素濃度が低い、

 

または息苦しいときは

 

うつ伏せになって、

 

肺が十分に広げやすくなるようにすることも

 

大事だそうです。

 

 

ということで、

 

題名の

 

「小児科医が薦めるコロナ禍にこれだけは用意した方がいいもの。」は

 

パルスオキシメーターです!

 

一時期は

 

なかなか手に入らなかったんですが、

 

今はたくさん出てきているようですね。

 

通常だとアメリカではだいたい

 

$20前後で買えるんですが、

 

私が買った時は

 

値段が高騰していて

 

$80近く払いました。滝汗 

 

今はもうアメリカでは

 

値段は通常通りにもどっていますね。涙

 

 

日本のアマゾンだと、

 

やはり日本製のものは高いですね。

 

全体的にアメリカの倍以上の価格。

 

ほとんどお隣の中国製なのに。。。 

 

パルスオキシメーターがない場合は、

 

上記の心拍数や呼吸数などを

 

健康なうちに

 

しっかり把握しておいてくださいね!

 

 

<発熱について>

 

熱が出るというのは

 

体が外敵と戦っているためなので、

 

熱があるからと言って

 

すぐに解熱剤を飲むのは

 

おすすめできないそうです。

 

解熱剤は

 

発熱の原因になっている

 

感染症に対する効果はないので、

 

熱を無理やり下げられてしまうと

 

体は外敵と効率的に戦えなくなり、

 

結果的に治るまでに

 

時間がかかってしまいます。

 

 

今の世の中は

 

発熱恐怖症の傾向があって、

 

病院ですら

 

熱があるとすぐに

 

とりあえず

 

解熱薬を処方してしまうことがありますが、

 

特に苦しくて

 

眠れなかったり

 

水分が取れなかったりしなければ、

 

薬はいりませんと

 

医師に伝えてもかまいません。

 

(眠れなかったり水分を取れないと

逆に体の抵抗力が弱まってしまうので、

解熱剤を使ったほうがいいそうです。)

 

また、

 

解熱剤をのんでも

 

熱が完全に下がらないこともありますが、

 

それは普通のことで、

 

完全に下げる必要は全くないそうです。

 

 

上記の

 

「新型コロナにかかっても軽症ですませるには? その1」

 

でも書きましたが、

 

解熱薬アセトアミノフェン

(タイレノールTylenolなど)は

 

抗酸化物質の王様である

 

グルタチオンを

 

大量に消費してしまうという

 

欠点があります。

 

また、

 

肝臓への負担にもなるので、

 

体がウイルスと戦い、

 

ウイルスから出た毒素を

 

解毒する力が弱まってしまいます。

 

そして、

 

解熱剤イブプロフェン

 

(バファリンやエキセドリンなど)は、

 

ウイルスの体外への排出量を

 

増やす可能性が指摘されているそうです。

 

なので、

 

解熱剤は時と場合によって柔軟に、

 

過度に恐れないで、

 

でも乱用しないことをおすすめします。

 


次は

 

実際に

 

子供にコロナの疑いのある症状が出た時の

 

アドバイスや、

 

コロナにかかると免疫がつくのか、

 

またあまり知られていませんが、

 

一番懸念すべきコロナの問題のことについて

 

シェアしますね。

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。


自閉症児育児ランキング 

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

 

 

フォローしてね