新型コロナにかかっても軽症ですませるには? その1 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

 

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

 

今日はこの記事の続きです。

私が参考にしているアメリカの小児科医であり、ホリスティック医師でもあるDr. Elisa Songの2020年11月のオンラインセミナーから学んだ コロナに負けない免疫力の作り方をまとめたものです。

自閉症スペクトラムの人は、免疫力が強くないことが多いですので、新型コロナウイルスの他にもいろいろなものから体を守るために参考になれば幸いです。

以下はセミナーから私個人が受け止めた内容で、私が他から学んだ情報なんかもプラスしちゃってます。私は医者でも栄養士でもないですので、自己責任で参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦略その4 免疫と肺を健全に保って、肺炎、敗血症、サイトカインストームなどを予防する

 

この3つが大切になります。

 

1 抗酸化物質 

 

2 オメガ3

 

3 プロバイオティクス(善玉菌) 

 

1 抗酸化物質

  

病気になるというのは

 

自分の体が炎症を起こして

 

外敵と戦っているということです。

 

病気になると具合が悪くなるのは、

 

自身の体が引き起こす

 

炎症が原因になっています。

 

体が炎症を起こすと

 

体内にフリーラジカルが

 

たくさん作られます。 

 

フリーラジカルは

 

非常に反応性が強く、

 

体の細胞膜や組織を構成する

 

脂質やタンパク質を攻撃するため、

 

 

さまざまな病気や老化の原因になります。

 

そのフリーラジカルを掃除して、

 

体の具合を

 

早く回復させてくれるのが

 

抗酸化物質になります。(Antioxidant)

 

 

抗酸化物質その1 ビタミンC 

 

肺を守り、

 

敗血症を予防して、

 

敗血症性ショックになった時の

 

生存率を上げてくれます。

 

新型コロナでは、

 

高濃度ビタミンCの点滴治療で

 

入院期間が短くなる統計があります。

 

点滴無しで

 

これを家庭で簡単にやる方法もあります。

 

症状が出たらビタミンCを

 

1000mg1時間置きに摂取します。

 

これをお腹が痛くなったり

 

下痢をしたりするまで続けます。

 

これで体は

 

ビタミンC の飽和状態になるので、

 

これはかなり効果があります。

 

体が吸収できないビタミンC は排出されます。

 

 

ビタミンCは 

 

パパイヤ、シトラス、ベリー類、

 

ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、

 

アスパラ、トマト、パイナップル、

 

メロン、マンゴー、スイカ、

 

グアバなどに含まれます。

 

 

抗酸化物質その2 グルタチオン(Glutathione)

 

抗酸化物質の王様。

 

解熱薬アセトアミノフェン

 

(タイレノールTylenolなど)は

 

このグルタチオンを

 

大量に消費してしまうので、

 

あまりおすすめできませんが、

 

イブプロフェンが

 

サイトカインストームを引き起こす

 

可能性も指摘されていました。

 

今は それはないであろうという

 

見解になっていますが、

 

気になる方は

 

どうしても鎮痛、解熱が必要な時

 

(苦しくて眠れない、

 

苦しくて水分が取れないなど)のみ

 

アセトアミノフェンを飲み、

 

同時にグルタチオンの摂取を

 

増やすことをおすすめします。

 

グルタチオンは 

 

アブラナ科野菜(ブロッコリー、

 

キャベツ、カリフラワー、ケール、

 

青梗菜、ルッコラ、スイスチャード、

 

芽キャベツ、コラードグリーン、

 

マスタードグリーン、ウオータークレス等)

 

ラディッシュ、きのこ類、にんにく、玉ねぎ、

 

アスパラ、ほうれん草などに含まれます。 

 

また、

 

EpsomSalt(エプソム塩 硫化マグネシウム)

 

を入れたお風呂に入ることで

 

皮膚から硫酸イオンが吸収され、

 

体内でのグルタチオンの生成に役立ちます。

 

 

2 オメガ3 必須脂肪酸

 

人体の中で

 

作り出すことができない脂肪酸です。

 

暴走した白血球の働きを抑制し、

 

炎症を抑える働きがあります。

 

さば、いわし、鮭、アンチョビ、

 

牡蠣、魚の卵、海藻などに含まれます。

 

菜食主義者ならば 

 

チアシード、ヘンプシード、亜麻仁油、

 

くるみ、大豆などにも含まれますが、

 

体への吸収率は

 

魚介類に比べるとあまりよくないです。

 

3 プロバイオティクス 

 

腸は免疫の中枢です。

 

フランスでは

 

新型コロナウイルスで死亡した

 

患者の腸には

 

善玉菌が少なかったという

 

研究結果が発表されています。

 

 

発酵食品全般 ヨーグルト、ケフィア、

 

コンブチャ(日本の昆布茶ではない発酵飲料)、

 

サワークラウト、ぬか漬け、味噌、納豆、テンペー、

 

キムチ(キムチは試験管内で

 

H1N1インフルエンザウイルスを

 

死滅させた報告があります。)

 

 

次回は 戦略5 心と体を健全に保ち、

 

免疫力でウイルスに勝つ体にする 

 

について書きたいと思います。

 

読んでいただいてありがとうございます。


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