こんにちは！
昨日の記事でご紹介した「自閉症の僕が跳びはねる理由」の中でもうひとつ印象に残ったことがありました。
どうして質問にオウム返しをするのかということに関しての東田さんの答えが、どう答えたらいいかわからないという理由もあるが、それだけではなくて
「僕らは質問を繰り返すことによって、相手の言っていることを場面として思い起こそうとするのです。言われたことを意味としては理解しているのですが、場面として頭に浮かばないと答えられません。」
そしてその作業がものすごく大変だということ、そのせいで話そうとすればするほど どんどん話せなくなってしまうということです。
これを読んで、私はアメリカで自閉症スペクトラムの成功者として有名なテンプル グランティンさんが、他の人が言葉を使って考えているということを知ってびっくりした。私はPicture（絵、映像、場面など、目に見えるように具現されたもの）を使ってしか考えられないから。と言っていたのを思い出しました。
テンプルさんは、コロラド州立大学の動物学の教授で、人道的な家畜の処理施設の設計のパイオニアです。アメリカ、カナダの肉牛の約半数は彼女が設計した施設で処理されているそうです。 また、自閉症の啓蒙活動にも大変熱心で、いろいろな講演活動を行っており、アメリカのメジャーなテレビ番組や雑誌に何度も取り上げられている超セレブです。
テンプルさんの超有名TED Talkが日本語に訳されていたのでシェアします。
私 今週は副交感神経についてのサミットを視聴していて、とても勉強になります。シェアしたいことがたくさんありすぎて、私のスピードが追いつかなくて申し訳ないです。。。 でも 一度聞いただけの専門分野外の英語のレクチャーをわかりやすく日本語でまとめるの、すごく難しいです。。。 できる限りシェアできるようにがんばります。
