​【東京ミッドタウン日比谷】「STAR BAR」のモヒートから「礼華 四君子草」の石榴コースへ | 歩いて学んだ世界のトリセツ

歩いて学んだ世界のトリセツ

世界120カ国と日本の全47都道府県を巡って見聞きし・考え・体験したヒト・モノ・コトについて、地理・歴史・芸術・芸能・スポーツ・政治・経済・ビジネスなど様々なテーマで書いています。最終目標は南極旅行です。

年齢を重ねていく中で、人間関係に求めるものは確実に変化していきます。

若い頃のように誰とでも広く浅く付き合う必要はなく、友達や仕事仲間の関係は「」ではなく完全に「」の時代に入ります。

私の年齢になれば、自分の居心地の良い空間を選び、ストレスを感じる相手とはできるだけ距離を置くくらいの自由はあって良いはずで、本当に定期的に会いたいのは、大人の知性と優れた会話力を持った人だけです。


かつて苦楽を共にした部下のうち、職場が離れた今も、三ヶ月に一度ほどスケジュールを合わせて会う関係が続いている人がいます。

相手は決して雄弁・饒舌なタイプではありませんが、こちらの言葉を正確に汲み取って言葉を返してくれるため、いつも非常に心地よい時間が流れます。


歳の離れた相手との時間は、こちらの経験やスキルからのアドバイスを渡す場であると同時に、若い世代のリアルな思考や視点をダイレクトにインプットする場でもあります。

説教も昔話もそこにはありません。

互いのOSを最新状態に書き換える、双方向のアップデートです。


この日は、食事の前の少し早い時間に、「東京ミッドタウン日比谷」の3階にある「STAR BAR」へ足を運びました。

重厚でシックなカウンターで、モヒートを一杯だけ傾けます。

爽やかなミントの清涼感は、これから始まる夜の小気味よいプロローグとして申し分ありません。



心地よく喉を潤したところでバーを後にし、同じくミッドタウン内にある「礼華 四君子草(らいか しくんしそう)」へ向かいました。

上海料理の伝統と季節感を大切にするヌーヴェルシノワのレストランです。

日比谷駅直結という抜群のアクセスでありながら、一歩店内に足を踏み入れると、モダンで洗練された落ち着きのある大人の空間が広がっています。


この日の為に事前にオーダーしておいたのは「石榴(ざくろ)コース」。



まずは「タケノコのアミューズ」。



次に「フカヒレの上湯ゼリー 花山椒ソース」。



次に「10種前菜盛り合わせ」。



次に「スッポン フカヒレ入り コラーゲンスープ」。



次に「大海老の春巻 2種のソース」。



次に「北京ダック フレッシュ野菜 クレープ包み」。



そしてこのコースの目玉とも言える「フカヒレ尾ビレ 姿煮込み」。


これが


こうなって


こうなります。


まだまだ料理は続き、「和牛フィレ肉のステーキ 甜醤ソース」。



そして季節のおすすめの「五目チャーハン」又は「キャビアと雲丹の冷製翡翠麺」のどちらかを選択。




次に、「ツバメの巣 愛玉ゼリー」。



最後に「チャイニーズ プティフール」で締めとなります。



一皿ごとに計算された美しい料理の数々は、どれも滋味深く、私たちのテーブルを上質に彩ってくれました。


しかし、この日のアップデートを何よりも贅沢なものに仕立て上げてくれたのは、洗練された料理そのもの以上に、テーブルを挟んで交わされる会話の心地よさに他なりませんでした。