【移住先を考える】: マレーシア | 世界あちこち散歩

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国内外の色々な所で見聞き・体験したヒト・モノ・コトを綴ります

肉骨茶は、
マレーシアを代表する料理で、
バクテーと読みます。

 

漢字だと、ちょっと不気味な

印象がありますが、

豚の骨付き肉を、生薬や

ニンニク等のスープで煮込んだ、

とても美味しい料理です。

 

起源には諸説あり、

シンガポールが発祥との

主張もあります。

 

マレーシアに住んだ事のある、

或いは頻繁に訪問している

日本人にも大変人気の料理で、

私の同僚にも、マレーシアに

出張した際には、ホテルで

朝食をとらずに、朝から外に

バクテーを食べに行っている

人が多くいました。

 

私自身は、そんな人達を

横目に見ながら、なかなか

実際に食べる機会が無く、

初めて口にしたのは、

1990年のマレーシア初訪問から

24年も経った2014年の事でしたが、

いっぺんで、好きになってしまい、

それからは、時々訪問した際に、

食べる様になりました。

 

 

そんなバクテーを久しぶりに

食べたくなり、調べてみると、

東京にもマレーシア風や

シンガポール風のバクテーの

お店があるとわかったので、

その内の一軒に行って

みました。

 

A1肉骨茶」と言うお店で

最寄り駅はJR埼京線の

十条」。

京浜東北線の

東十条」からも徒歩圏内です。

 

 
 
 
 
 
スペアリブが3本入った
ランチセットを注文。
 
スープは漢方臭さは無く、
意外とあっさりとしていて、
肉も程よい柔らかさで、
とても美味しくいただきました。
 
身体も温まり、元気が出た
様にも感じました。
 
ここは、いずれ是非、
再訪したいと思います。
 
 
 

さて、マレーシアについては、

これまでに何度も訪問している

にも関わらず、全てが、

仕事目的の訪問となっています。

 

ですので、首都の

クアラルンプールでさえ、

あまり詳しくは知りません。

 

そんな中、2015年の

クアラルンプールへの出張

の際には、週をまたいで

数か国を訪問する予定

だったので、土曜日が

丸一日空いていて、

マラッカ」への現地発着

日帰りツアーに参加しました。

 

マラッカは、かねてから

行きたかった場所。

 

沢木耕太郎さんの著書、

深夜特急で、

彼がマラッカの夕陽を

観に行く場面の影響です。

 

ツアーでは、マラッカの代表的な

観光スポットを訪問出来ましたが、

あいにく、夕陽の時間帯の前に、

マラッカを発ってクアラルンプール

に戻る行程だったので、

夕陽は観る事が出来ませんでした。

 
 
 
 
 

その代わり、翌日に移動した

ペナン」では、海岸沿いの

レストランで夕食を取った際、

思いがけず、とても綺麗で

幻想的な日没の風景を

観る事が出来ました。

(その当時使っていた

スマホのカメラが調子悪く、

もっと綺麗に写真が撮れ

なかったのは残念でした)

 

 
 

クアラルンプールについては、

次回、訪問の機会があったら、

ペトロナスツインタワー」を

じっくりと観て回り、写真を

撮りまくりたいと思っています。

(以前、一度だけ、短時間訪問

した事はあります)

 

この建物の事は、1999年に

公開されたアメリカ映画

エントラップメントで知り、

その独特の外観に魅了されました。

 

1998年に完成。2003年に台湾の

台北101に抜かれるまでは、

世界一の高さを誇るビルでした。

 

最後に、マレーシアと言えば、

かねてから日本人の間では、

移住先としての人気が高く、

ロングステイ財団」の調査による

ロングステイ希望国・地域」では、

2006年から2019年まで、

14年連続でマレーシアが1位と

なっています。

 

因みに、トップ10は以下の通りです。

 

1.マレーシア

2.タイ

3.ハワイ

4.フィリピン

5.台湾

6.オーストラリア

7.インドネシア

8.ベトナム

9.シンガポール

10.カナダ

 

個人的には4位のフィリピンは

ちょっと意外なのですが、

それ以外の国については、

何となく住みやすそうだなと

わかります。

(インドネシアは実際に
かつて住んでいました)

 

次回マレーシアに行く際は、
もし自分が移住したら、と言う
視点でも、街を見てみたいと
思います。