【神秘の青い池を目指す】: バヌアツ | 世界あちこち散歩

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国内外の色々な所で見聞き・体験したヒト・モノ・コトを綴ります

バヌアツ」へ行かれる旅行者

数はまだまだ少ないですが、

実は観光資源が豊富です。

 

マリンスポーツはもちろん、

世界で一番火口まで近づける

活火山、バンジージャンプの

元となったとも言われる

高い櫓の上から飛び降りる

儀式等々、色々あります。

 

そんなバヌアツで、

私が一番見たかったのは、

エスピリトゥサント島」の

ブルーホール」。


空が落ちて出来た」とか

宝石ラピスラズリが

溶け込んだ

とかの伝説がある、

神秘的な青い池です。


この島には、わかっているだけ

で6つのブルーホールがあり、

その内の2ヵ所を訪問しました。

 

滞在していた首都の

ポート・ビラ」は

エファテ島」にあるので、

エスピりトゥサント島までは

国内線での移動です。

 

着いてまず向かったのは、

Riri Blue Hole」です。


車で傍まで行く事も出来ますが、

せっかくなのでカヌーで

行きました。


探検気分を味わえて最高でした。

 





次に訪れたのが、

Nanda (Jackie's) Blue Hole

です。


日本のテレビ番組でも

世界の絶景の1つとして

紹介された事があります。


 

エスピリトゥサント島から

エファテ島に戻る国内線では、

珍しい光景を目にしました。


通路を挟んだ同じ列の席に、

現地人のお母さんと娘さんが

座っていたのですが、

その娘さんの手には、なんと、

生きた鳥!


最初、人形、おもちゃの類いかと

思いましたが、本物でした。


しかも鳥籠に入れるわけでもなく、

棒に紐で足を縛っただけ。


この状態で乗ってきて、

最後までこうでした。

でも、鳥はずっとおとなしく

してました。


まるで手品の鳩の様に。


 

ここからは首都のポート・ビラに

ついてちょっとお話したいと

思います。

 

当時バヌアツにはスタバもマック

もKFCもありませんでしたが、

バヌアツは牛肉の生産と輸出に

力を入れているそうなので、

街中のFast Food店みたいな所で

ビーフバーガーを注文しました。


20分ほど待ったので、ちっとも

Fastではなかったですが、

味の方は素朴で美味しかったです。



こちらは別の店のヤム芋の料理。


場所柄、家庭料理とは違い、

おしゃれにアレンジしている

のでしょうが、その店の

本日のおすすめ」だけあり、

注文後すぐに出てきて、

ボリュームたっぷりで、

味も満足でした。

 


そして、私の旅のルーティン

とも言える市場訪問。


通路に売り物を置いたり、

果物の皮に直接値段を書き込む

など、おおらかで楽しい市場

でした。

 



この様に、バヌアツには

知られざる観光名所が多く

ありましたが、どこで通り

すがりに会っても笑顔で

挨拶してくれる人々、

道を横断しようとしていると

必ず止まってくれる車の運転者、

慣れない依頼にも誠実かつ柔軟に

対応しようとするホテルの

スタッフや現地ツアーガイド等、

バヌアツの人々こそが、

最大の観光資源だと

強く感じた旅でした。




<終>