夫です。

転勤しているので、インターネット経由で妻とやりとりしています。治療も最先端なら、やりとりも最先端です。

凍結精子が見つかったことも、顕微授精後の分割確認の電話も一緒に見て聞いていました。

精子が見つからなかったら、、受精後に分割しなかったら、、ここであっさり終わるのは、、と思いながら祈るような気持ちでPCの画面を見ていました。

結果、受精確認ができて、その後の分割まで確認できて、ひとりで乾杯しました。さらに分割は進み、無事に胚移植も終わりました。

分割した写真を見ると、グレード3とのことですが、なんだか前回よりも、いいつやしてる細胞たちのような気がします。

自分としては、ほっとひと安心です。しばらく薬をのむことにはなりますが、あとはクリニックへの通院といっても、基本的に経過を見守るしかありません。

まだまだ心配事はきりないですが、うまく行ってほしいです。

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妻です。

移植予定日、指定された時間にクリニックの培養室に電話します。
1つは無事、分割が進んでいるそうです。
夫も、skypeの画面の向こうで、喜んでいます。
いそいそと準備をして、クリニックへ。

前回の初移植は全然痛くなかったので、今回は怖さもまったくありません。
それどころか、晴れやかというか、楽しみな気分でクリニックへ向かいます。

最初の培養士さんとの面談では、まず、「本当によく探して下さって、有り難うございます」と、私たちの気持ちを伝えました。(培養士さん、ちょっと照れてました。)

また、様子見だったもう一つの受精卵は、残念ながら成長が止まってしまったとのこと。
なので、今回移植する卵が、本当に最後の1つになってしまいました…!

その受精卵の状態等を教えてもらいます。グレードは3とのことで、前回より良くないですが、どんなグレードでも、うまく行く時は行くんだし、と気を取り直し、オペ室へ。

オペ室に入る支度をしながら、ここも今回で最後だと思うと、ちょっと感慨深いものがありました。
(その後、だいぶ待たされたので、ベッドの上でストレッチをしていましたが。)
移植の時も、落ち着いてその様子をモニターで確認できました。
とにかく、無事に移植できたことに、感謝です。

帰り道、ひとまず移植が出来たお祝いにケーキを購入して帰宅。
仕事は既に辞めているので、とにかくゆったり、一喜一憂せず(←前回の反省)、のんびりと過ごそうと決めました。

判定日が待ち遠しいような、怖いような。そんな日々がまたしばらく続きます…。

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妻です。

【D16】
採卵当日の夕方、培養室に電話したところ、なんとか2つ、精子を見つけてくれたそうです。
あぁ、良かった。。。
ただし、不動精子が多く、再凍結は出来なかったとのこと。
でも、2つともICSIに進めます。夫も、PCの画面の向こうで、ガッツポーズをして喜んでいました。


【D17】
翌日、指定された時間に再度培養室に電話。
ICSIに進んだ2つの卵、1つは無事に受精反応をしているので、このまま分割が進めば移植可能。
もう1つは、まだ今の段階では判断できないとのことで、もう少し様子見となりました。
うまくいけば、今周期に1つ戻せそうです。

ちょうどその日は、友人達と近くの神社に厄除けに行く予定にしていました。
しっかり厄除けをしてもらい、絵馬に今回の成功祈願を書いて納めて来ました。
あとは、翌日の移植(予定)に備え、ゆっくりとお風呂に入ったり、リラックス。

分割が進み、移植に進めますように。

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(若干、遡っての日記になります。)

採卵は、前回より2日も遅い、D16となりました。
前回の採卵が痛かったのと、今回はたくさん刺せそう、とも言われていたので、局所麻酔をお願いしようかなーとか思いつつ、一人クリニックへ向かいました。

このクリニックでの採卵も、今回で4度目です。何度やっても慣れるものではありませんが、今回で最後になるかも、と思うと、頑張ろうと思えました。

今回は、初めてお会いするドクターでした。
1回目に刺して痛かったら、麻酔をお願いしようと思っていたのですが、今回のドクターは今までで一番上手でした。すごく丁寧です。
しかし、何だかいつまでたっても終わらず、それどころか、看護師さんにお腹を押さえつけさせながら、取りにくそうなところからも採っているようです。
4、5回は刺されたかと思います。だんだん、恐怖が苦痛になって来ます…。

また、いつもはない止血の処理があり、それがちょっと痛かったです。
でも、いっぱい刺せたからだと思うと、過去最多数が取れるかな…と、期待もふくらみます。


しかし…、安静時間に知らされた採卵数は、衝撃の2個。

に、にこ、ですか………。

その後のドクターとの問診で、今回は6回(!)刺したが、小さいのも採ったとのことでした。
使えるのは2個ということで、ちょっとがっかりしたのですが、両方をICSIに進め、うまくいけば1つを2日後に戻し、もう1つは胚盤胞まで育てましょうとのこと。

問題は、夫の凍結精子。
これまでやってみて、融解しても数が少なかったので、もし見つからなかった場合は、卵子のみ未培養で凍結しましょうとのこと。
了承しましたが、「なんとか、精子2個は探して下さい!」とお願いすると、ドクターはその場で培養室に電話をして「これが最後だから、頑張って探してほしいとのことです」と、念押ししてくれました。

精子が見つかったどうかは、夕方、培養室に電話して下さいとのことでした。

さすがにちょっと疲れたので、タクシーで帰宅し、早速夫にskypeで報告。
時差のため、向こうは深夜でしたが、ひとまず培養室に電話するまで起きているとのこと。
培養士さん、お願いしますー。

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妻です。

ちょっとだけ、今周期にまた治療することにした心構えを書いておきます。

ラスト1回分しかない凍結精子を使って、最後の治療に踏み切るにあたり、夫とはよく話合いました。
このまま1本を残したまま、夫の赴任地に向かい、しばらく治療を休む事も考えなくはなかったのですが、帰国をする頃は私も40歳近くになっています。
一時帰国時に治療するのもたいへんそうですし、とにかくちょっとでも若い卵子のほうが可能性が高いのでは、と思ったのがひとつの理由。

また、私も10年勤めた会社を辞めることにしたので、渡航前に一度、治療だけに専念してみよう、という気持ちにもなってきました。

私自身は、「まだ可能性が残っている」という状態のほうが精神的には良いのですが、夫の方には早くはっきりさせたい、という気持ちが強かったようです。

いずれにせよ、今回で結論(子供を持つ/持たない)が出るということは、私たちが現地でどのような生活をするかにも大きく関わってきます。
もし残念な結果でも、新たな地でふたりで仲良く新生活をスタートしよう、という気持ちにかわりません。

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夫です。

今周期で手持ちの凍結精子ストックを使うのは最後になります。
最後の1本を使う前に妊娠できるんじゃないかと期待していましたが、そうもうまいこといきませんでした。いよいよ最後です。

日本に戻るまで治療を延期する選択肢もありましたが、
まず、お互いの年齢を考えると、時間が経つことで確率を減らしたくないと考えました。
再度のTESEの話もでましたが、今はそこまで考えられないのが正直なところです。
また、治療を延ばしている間、可能性を抱えたまま悶々としてしまうような気もしました。

うまく言えないのですが、子供が欲しいですか?と聞かれれば、もちろん欲しいです。
ただ、子供がいなければ不幸か?というと、それは違います。
1.子供がいる/幸せ、2.子供がいる/不幸、3.子供がいない/幸せ、4.子供がいない/不幸、それぞれですから。
(もちろん目指すは1か3ですよ!)

でも今は、、まずは凍結ストックに精子がいることを願うばかりです。まずはここからです。


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