非日常の中に生きることが出来る役者としてはやりがいの大きい異能力バトルもの。
オシャレな世界観の中にコミカルが混ざりあった暖かい舞台でした。転換に兼役にダンスにアクションにコーラスにと大忙しでアンサンブルという役割を十二分に楽しみ尽くしたなと思える作品。
階段を振り回しながら面切ってコーラスをするなんて経験はなかなか出来ないことではないでしょうか。怪我なく終われてよかったです。モリミュでご一緒した方々と違う世界を作ることが出来たことも嬉しかったです。
エンディング曲ではメインアンサンブル敵味方の隔てなく1列に並んで歌うステージング。
このカンパニーの雰囲気を象徴する素敵な嬉しい演出でした。
3月は舞台『弱虫ペダル』THE DAY2
前作DAY1からパズルライダーとして出演させていただいて2度目の出演。
もっともっと道をイメージして、もっともっとパズルの仲間と脳をひとつにできるように考えた公演。
6人載せたスロープを3人で振るシーン等もあり、全力を振り絞って動かしながらこのチームで出来ないことってないんじゃないかと思えたインターハイ2日目となりました。
急な代役を務めた渉くんもアンダーとして穴を埋めたざぶ君も本当にお疲れ様でした!
無生物を演じることも多いペダステ。
写真の鎖のシーンでは渉くんをパズルの仲間3人で絡めとるという場面でしたが、内心では疲弊した渉くんを支えるような気持ちでしがみついていました。たまに泣きそうになってました。
8月~9月にはそんなペダステも最終公演。
『Over the sweat and tears』
伝説のライダーいっちーさんとちひらさんがカムバックしての最終公演。
頼もしさを感じる一方でさらに頑張らないと追いつけないなと、監督のげんきさんに頼りきっていた部分もさらに成長しないといけないなと。
スロープの動かし方やニュアンスについて沢山コミュニケーションを取らせていただきました。
さらに見える景色が鮮明になっていくのを感じて、夢中で考えました。
とあるシーンではスロープのきっかけの合図を出すリーダーの役割を頂き必死でくらいつかせていただきました。
関わった3回分、インターハイ3日間をかけて、自分も沢山経験をして成長していけたと思います。
忘れられない「夏」でした。
チーム呉南として走れたのも嬉しかったです。
ペダステ最高!
表彰式にて花束贈呈ができたのも嬉しかったなあ
シリーズ始動時は舞台上にすらいなかった自分が優勝チームを讃えることができるとは。
感無量でした。
そして4~7月、12月~
現在進行形で出演させていただいている
ミュージカル『KANO 1931~甲子園まで2000キロ~』
そして12月。
ご縁が繋がり再び林明訓役としてKANOの世界に戻ってくることができました。
また少し変化した舞台の空気感や、間を空けることで自分の中で違う顔を見せる林明訓君の思考を楽しみつつ、作品に深く深く潜っていけるように考えをめぐらす毎日です。
いくらやっても飽きることが無い、素敵な作品です。
2024年もたくさんの挑戦ができた年になりました。惰性で生きることなく、新鮮に毎日を生きることが出来ているのが幸せです。
今年も支えてくださった皆様
関わってくださった皆様
共演してくださった皆様
SNSをフォローしてくださった皆様
投稿をお目に入れてくださった皆様
全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年は1日13:00~坊っちゃん劇場にてKANOに出演させていただきます。新年初若林に是非。
歳の初めからこの仕事に携わらせていただける。
いい歳の予感しかしないです!
それでは良いお年をお迎えくださいませ。