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 物価高騰対策を行うための経費は、補正予算を組むことになります。

 昨日開かれた区議会では、その補正予算を各委員会で審査をしました。若林は建設委員会に所属することになりましたので、同委員会が所管する「ヘルメット購入費助成」の審査を行いました。

 

 紙面を補足しますと、

予算額は2,453万9,000円で、内訳は、区内共通商品券2,000万円、商品券郵送代434万円、事務費19万9,000円。

これには、都補助金400万円を活用し、足りない分を区基金2,053万9,000円を充てます。

 

 質疑の中では、自転車販売店での購入時に2,000円を値引くことは、販売店が区に助成額を申請する事務負担が発生するため困難であり、商品券の配布の形となったことや、商品券で日用品などを購入することで物価高対策ともなる、といった考えで進めたことが示されました。

 

 また、申請には領収書、保険証書が必要であるが、安全基準のGSマーク等の有無は、写真添付ではなく申請書の安全基準に該当する欄を設け、チェックを入れてもらう自己申告方法とし、申請にかかる負担が少なくなるよう工夫しているということでした。

 

 開始時期は、7月中旬を予定していること、申請時に保険加入が証明できれば良いことも確認できた他、経費削減の観点から助成決定通知と商品券の郵送はそれぞれ行うのではなく1回の郵送で行えるよう要請しました。

 

 裏面には、新しい議会の構成なども掲載していますので、ご覧ください。。