例年ですと、11月下旬から12月上旬にかけて開かれますが、ご案内のように、品川区長選挙が再選挙となり、日程がずれ込んだものです。

会期は、12月20日~来年1月12日。年をまたいでの議会は、全国的にも極めて稀でしょう。

 

本会議の冒頭、森澤恭子新区長より、挨拶がありました。

「私が目指す新時代のしながわ、それは、」と始まり、4つの政策目標に言及。

「第一に、一人ひとりをささえ、伸ばす 子育て・教育で選ばれるしながわ」

「第二に、高齢者も障害のある方も 誰もが安心を実感できる しながわ」

「第三に、歴史と伝統を未来へつなぐ街づくり 経済と環境が両立するSDGsしながわ」

「第四に、区民とともに進める 新時代のしながわ」

挨拶終了時には、議場から拍手が起こりました。全員が拍手をしていたわけではありませんが、新区長の語り、姿に新しい何かを期待したり、感じたりする議員は多かったのではないでしょうか。

再選挙で、マスコミも多く報道していましたので、報道関係も傍聴席からカメラを回していました。

 

わが会派からは、こんの孝子区議が登壇し、親子健康手帳(母子健康手帳)、保育園のオムツのサブスク導入、単身高齢者の引っ越し等支援、帯状疱疹ワクチン費用助成、登下校中の災害発生への対応やペット同行避難など防災、について、生活現場の生の声を届けました。

森澤区長からは、オムツのサブスクについて、区立保育園でのモデル実施の答弁があり、その他についても、各担当部長より、大変前向きな答えがあったと認識できました。