さて、決算特別委員会7日目最終日は、締めくくりの総括質疑です。

質問者用の演壇を中央に置き、ケーブルテレビのカメラが入り録画を行います。この模様は、区長選挙後の12月6日と11日にケーブルテレビ品川で放映されます。

 

下の写真は当日のスケジュールで、左側が総括質疑、右側が決算に対する賛否・意見を表明する順番です。

 

若林の総括質疑では、一般会計など各会計の決算概況を確認しながら、補聴器購入支援をメインに、妊娠期・出産・育児の切れ目のない支援(伴走型相談支援)、屋外の喫煙対策、水辺とまちのにぎわいづくり、学校体育館の舞台照明更新、を取り上げました。

【補聴器】すでに購入費助成に取り組む答弁を引き出していますが、今回はその準備として、医療と補聴器団体との連携の仕組みづくりの確認や効果検証の仕組みを整えることを提案し、その連携・仕組みを早期に構築し、展開することを求めました。

【妊娠期~支援】切れ目のない支援の仕組みは、現状のネウボラネットワーク事業やその他の事業がありますが、今後、特に妊娠期と0ー2歳児への支援が重要であることから、今後の展開に向け様々な課題を抽出することを目的に、質疑をしたものです。ここからが本格的な取組みのスタートとなります。

【喫煙対策】大崎駅西口に新たに設置されるコンテナ型喫煙所の整備スケジュールを確認しました。10名定員のコンテナを来年2月から工事を始め、4月上旬に設置完了・稼働となります。加熱式用喫煙所(屋根なし)も併設します。

【水辺とにぎわい】来年12月に竣工される旧ゆうぽうと跡地事業者(星野リゾート等)との連携や、冬のサクライルミネーションの増設など、開発を契機に五反田・大崎地域のにぎわいづくりを提案しました。

また、目黒川の汚泥浚渫のあり方を見直し、水質改善を図るよう求めました。

【舞台照明】全ての学校の改築を終えるまでおよそ20年もかかります。未改築校(三木小、京陽小、大崎中など)の環境整備のひとつとして、学校体育館の舞台照明設備を、早期に最新のLED照明に更新するよう提案しました。