まぼろし工房の公式LINEの方に、故障を抱えたランナーさんから、多くの相談がよせられます。みんな真剣に悩んでるんだなぁ。。と思います。
病院や接骨院とも違う立場で、自分なりに…書いてみます。
まず、「右のオーバープロネーション起因による」の部分ですね。
オーバープロネーションって、たぶん、この事を言ってるのかな?と思います。
僕は、この「オーバープロネーション」って言葉が嫌いです。
「その痛みはオーバープロネーションが原因」とか言われると、心が折れませんか??
とくに、その言葉が商売に使われてる気がしてなりません。
これくらいなら、街走ってるランナーの8割以上が曲がってるんじゃないですかね?
プロネーションって言葉が使われ始めたのは、2014年頃からだと思います。
正常な踵(かかと)でも 立った状態で8度~10度曲がっています。
そもそも、関節は可動するから関節であって、
空中で体が傾いたときに、
着地のとき足首が曲がってくれるから、人は転ばないわけで、
必要があれば、アーチが落ちるのは当たり前なのですが、
「アーチの低下を防ぐ」とか、「プロネーションを防ぐ」ってフレーズが、ときどき道具のように使われていることが残念に思います。
これくらいに踵が曲がっていると「プロネーション」と言う人が多いのですが、
プロネーションって、
もっと、力なく曲がると思ってます。
ソレが原因なら、ソレを治すしかないと思いますが、
着地の前に(接地~着地のフェーズ)で膝を捏ねる動きが出ている方が問題だと思います。
解りにくいですよね
膝が中に入る動きってコレですね。。
治し方・・・まとめていこうと思います。
病院がやらないなら、ランナーが自分で治せばいいと、最近思ってます。