シューズの選び方を一言で書いてみますね。
これはバレーも、バスケも、陸上も全ての競技に共通することです。
片足で立ったとき、真っ直ぐに立てないシューズは避けて下さい。
検査に使用したのは、某有名メーカーの、一万円を超すバレーボールシューズの新品。
(画像左側)
●片足立ちの時点で、既に真っ直ぐに立てません。
真っ直ぐに立てるシューズと動きを比較したいので、画像右は同じシューズ+まぼろし工房の ラクちんソックスを使用しています。
(適当なシューズでも真っ直ぐに立てる便利な靴下です。)
まず、真っ直ぐに立てないシューズは、真っ直ぐに跳ぶことができません。
動画はコチラ
真っ直ぐに跳べないと、高く跳べないだけでなく、スパイクのとき肩を痛めます。
また、傾いた状態で腰を撚ると、腰椎分離症を引き起こします。
痛みは敵ではなく、体からのメッセージです。
体が言えなかった事を伝えるメッセージです。
「何か間違えたことをしている」と体が伝えているのですが、アイシングやマッサージ、ストレッチでごまかして、間違いを続けさせるのは体が可哀想に想うのです。
真っ直ぐに跳べないシューズは、真っ直ぐに着地することができません。
膝小僧は進行方向を向いているのに、つま先は外を向いているということは・・・
膝の中の半月板、前十字靭帯、後十字靭帯などの靭帯群は、引き伸ばされています。
膝の内側の靭帯も伸ばされています。
走るときの着地で、片足にかかる体重負荷は、体重の1.2倍
ジャンプの着地で片足にかかる負荷は体重の1.4倍以上と言われています。
100kgを超える負荷を、テーピングや筋トレでは防ぐことはできません。
「練習 頑張ってね」と送り出した先で、子供達は自分で自分の体を壊し続けているかもしれません。一生懸命、壊し続けているかもしれません。
真っ直ぐに立てない靴は、危ないんですよ。ほんとに。
後遺症を残します。
「衝撃を発生させない」ことを目的に開発してきました “ラクちんソックス” が、いよいよ発売を開始します。
※髪が揺れている方が普通の靴下。揺れていないのがラクちんソックス