アスリートは誰かと戦っている時間より、自分と闘っている時間の方が遥かに長い。
滋賀県から来院いただきました。 主訴 有痛性外頸骨の痛み (重症)
ゆっくり歩くだけでも痛い。
低下している足底アーチを治しました。 今回重症だったので・・・精も根も尽きました。
シンスプリントも、足底筋膜炎も疲労骨折も、有痛性外頸骨も、“アーチの低下が原因している”というならば、インソールのようにアーチの低下を防ぐのではなく、アーチを治すしかないと思うのです。
遠方から来院される方は、どこに行っても解決しないような悩みを抱えてやってきます。
予約の電話をいただいてからは、症状を想像し、どんな治療をするか?シュミレーションをします。
それでもダメな場合はどうするか? 徹底的にイメージトレーニングをします。
まるで、試合前日のアスリートのように、前夜は、ほとんど寝ることもなく、集中することになるので、
偏平足を治す研究を始めたのはもう7年前になります。
プロネーションを起こしている足を徹底的に観察し、治そうとしましたが当時は上手く行きませんでした。
治せないなら、どうすれば自分の足を壊せるか? 自らを壊す研究から始めました。
その結果、6年前には偏平足を治す治験を行い結果を出す事に成功しました。
若葉治療院 本院は、看板もない田舎の小さな治療院ですが、学ぶ事に、院の大きさは関係ないと思ってます。
ずいぶん技術が進歩しました。
アーチを治すには、青竹ふみや、ゴルフボールを転がすでは、治りません。タオルギャザーでも治りません。
もっと、複雑な体の構造が、いくつも重なり合って関与するからです。
それらを一気にかたずける為には、体の上から下まで、一気に治す必要があります。
開きかけた扉の、その一瞬のチャンスに指を入れ、一気にこじあけなければアーチは治らないからです。
(後ろから見て指が3本見えたら異常)
人の体は、上と下で常にバランスをとります。下だけ治しても、上が悪いとすぐに元に戻ろうとするので、
上も、下も中間も、一気に揃える速度と正確さが要求されるのが、アーチの治し方なんだと思います。
(後ろから見て指が3本見えたら異常)
ようするに、それがランニング疾患の治し方だと思うのですが・・・・・あぁ。。誰か、僕の頭の中を、人に解る言葉で通訳して下さい。
明日も、東京からの来院があるので、とりあえず今日は寝てみます。
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