甲子園級のおかあさんから引き継いだマウンドを継投します(つづきです)
野球肩、野球肘と腰の関係は、後で書こうと思います。
腰、治します。 この前屈を・・・
10秒でこの前屈に治しました。待合い室で短い時間に治してるのは、
こんな所に時間を使うのがもったいないからです。
この子達の一日は長いよ。僕たちより、よっぽど長い。
よく、一年も辛抱したね! よく、野球を辞めなかった!! って僕は褒めます。
怪我は多くを学ぶ時です。
お母さんも、辛かった!・・・って事、 ・・・絶対に忘れちゃいけないよ。
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次、 こう回る腰を一分で治します。 軸が出てません。
止まっている時にできない動きは動いている時もできません。
バットが湿気るだけならいいけど、
腰椎分離症や、ヘルニアの原因になります。
※ 一般の方はスルーしてください ↓
腰椎分離症・すべり症(腰椎椎間関節骨折)は
私見ですが、
前湾を伴った回旋時にこそ
構造上、二つある腰椎関節突起を両方一辺に
破壊するより、
片方ずつ破壊する方が簡易に思えますし、
起立筋群の動きより、腸腰筋や、
大腰筋の動きの方が破壊力があると思うからです。
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なんて↑田舎の小さい治療院が言っても
説得力もないですけど。
腰が痛い
↓
レントゲンに異常ないから経過観察
(レントゲンに異常があっても経過観察?)
保険のシステム上、それも解るけど
レントゲンに異常が出る前(壊れる前)に
捕まえる、
水際の盾を担うのが治療院の役割と思っています。
選手が最強の鉾(ほこ)を目指すなら僕は盾になると決めて、決めたことを守る。
目が覚めてから寝るまで・・・それに費やした20年でした。後悔など何もない。
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腰が回ることと、投球時に腰が回ることは違います。
腰が回るだけでは、投球時に腰は回りません。
レントゲンに異常なしは・・・ もう書かなくてもいいか?
例えばこの足。
このつま先がキャッチャーの方を向かなければ、
投球時に腰は回りません。
だから、足に一本鍼(はり)をうっただけで、
投球時の肩の痛みが消えたりする。
(参考記事 ;野球肩は実は・・・(4) )
腰の回転が、肩、肘に大きな負担を与える事は
競技の世界では “あたりまえ” に言われています。
田舎の町の小さい治療院でも、「これくらいやってるよ」って発信し続けたら、
「あそこにできるくらいなら、うちもでも、出来るんじゃない?」って、
チョットづつ・・・日本が変わるんじゃないか?と楽しみにして発信してます。(^^
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「つま先をこうしろ!」 とか、フォームについて 怒られても、できない体では、思うように動きません。
ボールコントロールは、トゥー・コントロールから始まります。
次に この足・膝関節のアライメントをこう治します。
動きはどう変わるでしょうか?
野球肘・・・ 続きです。(野球肘と腰の関係 )
片足立ち(静止状態) の足関節アライメントを→こう治しました。
治療前 治療後
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左足の着底時のフォームはこう変わりました。
ワインドアップ期、コックアップ期、トップポジション、フォロースルー期・・・
投球時の体幹の傾きは、
肩を拳上できない動きを補う動きであったり、
腰の回転を補う動きであったり、股関節の固さだったり・・・
使う場所、タイミングで原因は様々なので、原因がどこなのか?判別することが大切と言われていますが・・・ 僕はそうは思いません。
ケチくさいこと言わないで・・・
疑わしきは、全て治せば良し! そう思ってます。
速攻と即効。手数が勝負。 治すタイムに拘るのは、その為です。
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腰が回ることと、投球時に腰が回ることとは違います。
「つま先を投げる方向に向ける」のは、投球の基本ですが、
そのつま先と、膝のアライメントが悪かった場合はどうでしょう?
つま先が向いた方向と、膝の向きに相違が生じます。
(トゥーアウト・ニーインなどが典型的な例です。)
治療前 治療後
踏み込む足の軸がしっかり整っていると、
軸を中心に腰が回るので、流れた足が外に自然と跳ね上がります。
次に肘を治します。