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お世話になっている
大活字。
図書館で貸して頂いている
大活字。
あんなにたくさんの種類のある本でも、
大活字版となると
限られています。
限られた中から
ミステリーを選ぶ。
東野圭吾さん
乃南アサさん
宮部みゆきさん
何種類かあったけれど、
早い段階である分は
読んでしまいました。
そこで、
初めて出会ったのが
小杉健治さんの
『絆』という作品でした。
東野さん
乃南さん
宮部さんの
布石を張り巡らす手法を拝読する度に
作品を作る頭の中身が、構造が、
どうなっているのかと思える展開、展開、展開。
でしたが、
小杉さんの
結果、結果はこうであろうと
想像させながら、
ではなぜそうなるかという
細かい部分を埋めていくような手法もまた
夢中で読み、唸らされました。
原島弁護士については
シリーズ作品があるようなので
とても興味が湧きました。
ところでそこは読み手のセンスで
読んでいく部分なのでしょうか。
娘にも同じ作品を勧めてみて
読んでおもしろかったということでしたが、
市橋寛吉について意見が分かれました。
この寛吉という名前は、
かんきちなのでしょうか
ひろきちなのでしょうか。
娘はかんきちと読んでいて
かんちゃんとして作品を読んだようなのですが、
私はひろきちとして読んでいて
ひろちゃんとして作品を読んでいました。
作品についてああだこうだと話すのに
娘の
「かんちゃん」には
違和感を覚えます。
どのように大活字本にしてもらえるのでしょうか。
出版社のカラーによるのでしょうか。
作家さんのカラーによるのでしょうか。
ミステリーが好きなので、
もっとあったらいいなーと思っています。
新しい作品も、
昔読んだ作品も。
松本清張さんの砂の器はあるのに
点と線がないのが淋しい。
でも松本さんの充実がすごかったら、
宮部さんの作品を読むのは
もっと遅かったかもしれないので
それはそれで新しい出会いがあってよかったのかなとも
思います。