PLUSbodyのシューズチェック紹介です。

 

今回の取り組み

★足首の痛みとシューズの関連性のチェック

・小学生男子 サッカー/フットサル

・シューズの履き方紹介

・適切なシューズ選び紹介

 

今回は、足首を痛めて施術へ来てくれた小学生の話です。

前回の施術後、痛みは問題無く取れて練習できている様です。

施術しながら話を聞いていると、「シューズによって足首の痛みが起こっている」と予測できました。

そこで今回、シューズチェックをする運びとなりました。

 

まずはサッカースパイクをチェックすると、

明らかに履き口が広がっています。

それ以外にもシューレースの傷み、特に先端を見ると、割れる程の劣化をしています。

これでは正しく足首がフィットできず、シューレースを締めても緩い部分が出てきます。

このシューズは経年劣化だけでなく、普段の保管方法や扱い方にも問題がありそうです。

現在のシューズを履く事で及ぼす影響を説明し、正しく履くことの重大さを念押しします。

 

足のサイズとシューズのサイズはピッタリ合っていました。

足の実寸を理解している方は、意外と少ないのが実際です。

ここでサイズを間違えると、この後の行程で狂いが出てきます。

つまり、どれだけ正しく履こうと思ってもミスが出てくると言えます。

 

次は履く準備の最初として、シューレースを編みます。

一度で覚えるのは大変だと思い、お母さんに動画を撮影してもらいました。

最初は躓くと思いますが、少しずつでも自分で編めるようになって欲しいと思います。

細かいポイントを解説しながら、自分の足に合わせて履くために編んでいきます。

 

足首の痛みを防ぐためのポイント

シューズを合わせるときは、そのシューズを履く時に使うソックスを着用します。

目的は、より正しくフィットさせるためです。

①.シューズのヒールカップに踵をしっかり入れる

②.シューズを足の形に合わせて固定する

③.足首をロックしてシューレースを止める

 

大体のポイントはどの場合でも同じですが、今回は足首の負担を減らすために、この3点を特に注意しました。

時間もあったので、もう1足はシューレースを編んでもらいました。

私がビックリしたのは、ほとんど直しが必要ない状態まで編めていた事です。

小学生は物覚えが早いですね(^_^;)

 

2足をフィッティングして、今回は終わりとなりました。

フィッティングを終えて、お母さんからこんな話が出ました。

「シューズがカッコよくなった」

最初の状態とフィッティングしたシューズを比較します。

シューズを形作るときは、「足の形に合わせてフィットさせる」ことを目標にします。

このスパイクは多少の経年劣化があるため、完全に形づけることは難しいと思います。

機会があればスパイクを買い替えるようなので、次は1からシューズづくりをして欲しいと思います。

 

「シューズを見ただけで相手が怖じ気づく」

シューズから勝負が始められるように、正しい準備方法を伝えていきたいと、私は考えています。

 

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